6月18日、水曜日。この数日は4時過ぎに目が覚めている。インターネットの世界を遊泳しつつ、ラジオでNHK第一を流したり、ぼんやりしたのち5時半前に庭の草をチョキチョキと伐りだす。目を覚ました蚊を追っぱらいつつ、草をバサバサ払っていく。集中して15分から20分、ジワリと汗をかいたところでハサミに付いた草を手ぬぐいで拭って、早足で退散。蚊が集まってくる前に家に入ってシャワーを浴びる。サッと着替えてふーっとひと息。読みかけの本をぱらぱらめくる。
天気予報によれば、梅雨前線が消えてしまったらしく、今後しばらくは35度前後の気温が続くとのこと。去年はどうだったか? ブログを遡ってみると雨模様、一昨年は謎、先一昨年は代官山蔦屋書店で展示の搬入作業していた。なんと、あれから3年か。もっと、ずっと前のことのように感じられる。
なにかいい仕事をしたい。そういう気はどうしてもする。(…)金にならなくても、世に認められなくても、それどころではない。たとえ、損をしても世の嘲罵を浴びても、それでも尚したい、してしまう、しずにいられないというような、そういう全く自律的な仕事を指しているのである。(高田博厚)
代田橋〈バックパックブックス〉で買った、濱川博『現代のアウトサイダー』が面白い。まったく知らなかった高田博厚、名前だけ知っていた高橋新吉やバーナード・リーチの生き方に心が動く。偉人伝とは異なる描かれ方に共感して、興味が生まれる。名前だけでも記憶の片隅に留めておければ、あらたな出会いがあるはずだ。
今日明日、明後日は15時開店。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。
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