2022/04/25

4/25 雑記

〈シネプレックスつくば〉まで自転車を走らせ、マイク・ミルズ監督作『カモン カモン』を観る。文句の付けようのない映画だった(泣けた……)。やや長めの体感とは異なり2時間弱の上映時間。終わると17時頃。ちょうど日が暮れはじめる時間帯。絶好の気候につられて公園に入ると、光が鮮やか。緑が映える。つくばに住んでいてよかったなあと感じさせてくれるのは、こういうとき。

映画の余韻と相まって、目に入る景色、風景どれをも祝福したいような気持ちになった。この世界も、自分も捨てたもんじゃない。人生、暮らし、生活にも光はある。たった数十分ではあれ、こんな風に感じられることがあるから、やっていける。

行き帰りの道中や劇場で幾人かの知人と出くわした。短かくとも、言葉を交わせるのがけっこう嬉しい。

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