2022/03/17

3/17 店日誌

3月17日、木曜日。昨日のこと。届きたての特殊通信にじっくり目を通したのち、大竹聡『ずぶ六の四季』を読み込む。その甲斐あってか着想を得て、週明けに締切が設定されている依頼原稿の初稿ができた。修正を加えれば、期日までには脱稿できるだろう。安堵してビールをのむ。

19時過ぎに絵描きのなつなさんが来る。伊那市〈黒猫〉が発行する定期便を渡して、確定申告とお金にまつわる疑問をかわし合う。この社会にあって、個人事業者は無防備だよねと話す。

少し早く店を閉めて、天久保一丁目の〈Good Near Records〉に向かう。来月開催の催事に向けてエスプラくんと打ち合わせ。いよいよ大詰め。週末までには告知ができそうだ。ここでも安堵して、ビールをのむ。その勢いでレコードを買う。

やや遅めに帰宅、夕食をとりさっさと就寝。何時なんだか定かでない頃、すぐそばでキジが鳴く。地震の兆候。グラっときてユサユサと大きく揺れる。緊急地震速報が鳴り、物が落ちる音がする。慌てて起きると停電している。ネットもなかなか繋がらない。ようやく確認すると、震源地は福島、宮城。知人、友人のことが心配になる。

昨日はひさびさの売上ゼロ。今日も変わらず、店を開ける。

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