＜PEOPLE'S PARK-CINNAMON MEETING-＞開催記念放談 PART3

レオン・レッドボーンとシナモン集会。自室です。(植田)

3月22日（日）に開催される「PEOPLE’S PARK -CINNAMON MEETING-」。つくばの書店・〈PEOPLE BOOKSTORE〉と横浜発の雑誌『EL CINNAMONS』がタッグを組んだこのパーティの魅力を伝えるべく、店主植田とトニー李編集長による同級生放談（第3回）をお届けする。(李)

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出演者紹介① -Tiny Step“South side”Trio-

植　まずはライブアクトから紹介していきますか。
李　前々回の放談で「今回のパーティは『EL CINNAMONS』に縁のある人たちに集まってもらって〜」というふうに説明したんですが、メインフロア（OctBaSS）でライブをしてもらうTiny Step“South side”Trioと小池龍平さんの2組は植田さんからの提案ですね。
植　もともとTiny Step“South side”Trioの山口さんと「つくばで何かやれたら良いですね」という話をしていたんです。それで「シナモン集会」の企画が持ち上がったときに、この“シナモン”なメンツと一緒にやったら絶対に面白いだろうなと。さらにその中に（小池）龍平さんが加わるのもイメージできたので、2組ともに声を掛けさせてもらいました。
李　Tiny Step“South side”Trioはどういったグループなんですか？
植　ごきげんなインスト・ロックステディグループですね。「TINY STEP」は、ハモンドオルガン／キーボーディストの山口さんによるソロ名義で、そこにギタリストの秋廣シンイチロウさん、ドラムの森俊也さんが加わった“South side”Trio編成でライブをしてもらいます。
李　今年の1月に『YUME KARA SAMETEMO』という初の7インチが発売されたばかりなんですよね。
植　そうです。山口さんと出会ったのはちょうど去年の今頃で、そのときにCDをいただいたんですが、一聴してすぐに気に入りました。自分もライブは初体験なので楽しみですね。

出演者紹介② -小池龍平-

李　続いて、bonobosやLITTLE TEMPOのメンバーとしても活躍するリズムギタリスト／シンガーソングライターの小池龍平さん。何でも植田さんは長い付き合いなんだとか。
植　お店を始めるずっと前に、つくばで「MOJO SESSION」というイベントを企画していたんですが、その初期の頃からずっとお世話になっているのが龍平さんですね。色々な人やお店を紹介してくれた恩人であり、愛する先輩、兄貴って感じです。
李　植田さんの変遷をよく知る人物であると。
植　本当にそうっすね。逆に龍平さんの活動が広がっていくのも見てきましたし。自分も大好きなバンド、LITTLE TEMPOのメンバーに加入したときはわざわざ電話をくれました。龍平さんには、何度もつくばでライブをしてもらっていますが、ソロ出演でいうと久し振りになりますね。
李　どんな感じのライブになりますかね？
植　スウィート＆マイルド(ときどきヤマン！)な音と声を聞かせてくれるはずなのでお楽しみに。あと、MCにも乞うご期待！と言っておきます。

出演者紹介③ -ワダマンボ-

植　そして、CaSSETTE CON-LOSのヴォーカル／ギタリストのワダマンボさん。ワダさんとはどうやって知り合ったんでしたっけ？
李　ワダさんとは住んでる街がたまたま一緒なんですよ。で、ある日、散歩をしていたら偶然、Piquant（ワダ夫妻がやっている雑貨と音楽の店）を見つけて。しかもその前にブックオフでEL CHICANOが特集された音楽誌を買っていたんですが、お店に入ってすぐ手に取ったレコードがEL CHICANOだったという（笑）。

植　“MAGNETIC”（磁力的）ってやつですね（笑）。

李　それで『EL CINNAMONS』の2号でPiquantのロングインタビューをさせてもらって、それ以来、毎号参加してもらっています。ワダさんは文章もとても良いんですよね。

植　実はワダさんにも「MOJO SESSION」に出演いただいているんですよ。だから僕個人的には原点回帰的な感じもしていて。何よりもワダさんのライブが、またつくばで観られるのがうれしいなあ。

李　パーティ全体の雰囲気的に「メロウな感じでやれるかも」って言ってましたね。ロマンティックで夢見心地でメロウ。そんな空間になると良いですね。

植　そう言えば、ワダさんには「TSUKUBA TO CUBA」という曲があるんですよ。あの曲がすごく好きなのでやってくれたらいいなぁ（笑）。

李　あとは3組とも古くからの付き合いというふうに聞いているので、せっかくならセッションなんか実現したら素敵ですよね。ちょっと提案してみます！

（PART4に続きます！)