“サン=テグジュペリの文学作品である『夜間飛行』の作中で、夜間飛行事業を監督するリヴィエールは、未踏の夜空を制するために危険な航路を切り開いて行く。私達は考える。筑波にひとつの音楽シーンを生み出すことは出来ないだろうかと。”
意気盛んなフライヤーが届きました。PEOPLEのご近所、筑波大のジャズ研が主宰する「夜間飛行」というイベントです。
若い人がこういう試みをするってのは本当に嬉しい。借り物の場づくりでなく、自らの内から沸き上がる熱に任せて企画を立てる。
そう、イベントってそういうもんだよ! とボクは膝をはげしく打ちました。音楽でも文化でも、シーンは自分たちでつくるもの。そう信じているからです。いきなり成功を求めなくていい。ほんの十分、いや、数秒でもいい。「こんな風景が見たかった!」という感動を覚えること。それに全身で興奮すること。そんな一瞬があれば、次に繋がる火種が生まれるはずだし、冷めてなんかはいられないはず。まだまだやれる! と自然に企画が生まれていくと思っているんです。
次の日曜、8月3日。天久保のOctBASSで開催です。
PEOPLEは「夜間飛行」を応援しています。
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