2月2日、日曜日。ビル・ポーラッド監督作品『ドリーミング・ワイルド 名もなき家族のうた』を観た。題材、設定だけで泣ける。いくつかのシーンで涙がポロポロこぼれたが(中盤は泣きっぱなしだったが……)、作品として好きかどうかは別の話。夢をはみれるが必ずさめる。現実をどう受け止めるのか。映画の実話=事実との距離の取り方に関しては、賛否があるはず。主演のケーシー・アフレックは終始うかない顔で、とてもいい。あの複雑な表情を見られるだけで嬉しい。
それにしても、普段以上に映画館が人が多かった。なぜだ? なにが観られてる? と考えてみると昨日は1日、映画がやすく観られるファースト・デイ。土曜日だし。と、理解はできるのだが、みんな何を観てるのか。ドリーミング・ワイルドには10人くらいの人がいた。
若者たちがつくる『音楽星人』創刊号にさっそく反応あり。文学フリマとかに出される冊子とは異なり、業界的な目配せなく、いびつなまま、まとまらないまま印刷されている。10号までは続けてほしい。
空模様もあり、今日の営業時間を再変更。11時から18時まで開けてます。
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