昨年から販売中の『Spectator』最新号。
ゆっくり、じわじわ売れています。未読のかたは是非どうぞ。
次号のお知らせも近いうちにできそうです。
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お待たせしました。
少し前からなのですが、『Spectator』最新号をPEOPLEでも販売中。
今回の特集は“OUTSIDE JOURNAL”。山登り、街歩き、森暮らし、外遊びのいろいろが詰まっています。
外で遊ぶ、暮らす、考えることの歴史。いま、実践している人たち。
まあ、歩きながら考えようか、なんて気分になる話ばかりです。
歩くこと。ひとりで過ごす時間。
自分の内側をみつめるひととき。外の空気に触れながら、みずからを再点検。
そんな行為の大切さにも触れているような気がします。
「野外遊びだけじゃなく、広い意味でアウトサイドをテーマにした内容にできたらと思ってる。
今までの自分のテリトリーだったインサイドから飛び出してみたら楽しいかもよ? というメッセージもこめて。」(*1)
とにかく、外に出てみましょう。
この一冊を携えて。
(*1) 『Spectator』26号 / "TALK IN THE PARK"より
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スペクテイター26号
2012 OUTSIDE SPECIAL ISSUE
特集:OUTSIDE JOURNAL 2012・山とサブカルチャー
「OUTSIDE(=アウトサイド)」は「外側」や「野外」を意味するコトバ。
バックパッキング・ムーヴメントの歴史から最先端のアウトドア・カルチャーのシーンを巡るレポートまで、都心や部屋の「外側」で起きている出来事や文化に注目したアニュアル特集号。読めばアウトドアライフが、もっと楽しくなる。そんな一冊です!
■ A HISTORY OF THE PACKPACKING & COUNTER CULTURE
「対抗文化視点によるバックパッキング・ムーヴメント年表」
『禅ヒッピー』から『BE-PAL』まで。古今東西の印刷物を通じて辿るアウトドア・カルチャーの歴史
■ MOUNTAIN LIFE REPORT「いま、山で生活するということ」
自分に嘘をつかずに自由に生きるには? 長野県の山麓に移住した同世代の暮らしを巡るレポート
取材・文/NUMA
■ MEET THE PUBLISHER「山のメディアのつくりかた」
自身でメディアを立ち上げ、山の文化を発信し続けているインディペンデントな発行人(パブリッシャー)へのインタビュー
若菜晃子『murren』編集・発行人
ニール・ハートマン『Car DANCHI』発行人
取材・構成/青野利光
■ LET’S MYOG「自作アウトドア・ウェア&ギアの世界」
アウトドアの道具は自らの手で作る!
最先端バックパッキング・ムーヴメント、MYOG(=MAKE YOUR OWN GEAR)の全貌
取材・文/三田正明
■ NATURE & ECOLOGY Part One「ノグソのすすめ 地球に「愛」のお返しを」
肩書き=糞土師(ふんどし)。ノグソが生態系に与える効能についての研究を重ねている
伊沢正名さん(『くう・ねる・のぐそ』著者)インタビュー
取材・構成/赤田祐一
■ NATURE & ECOLOGY Part Two「山を食べる 採集生活という生き方」
京都・大文字山の近くに暮らしながら食べられる山菜・キノコの採集をテーマに表現活動を続ける
安田陽介(『大文字山を食べる』著者)さんとの対話
取材・構成/赤田祐一
■BACK IN THE DAYS「ヤスヒコさんに会いにいく 小林泰彦インタビュー」
アウトドアについて語るならヤスヒコさん抜きには始まらない。数々のアウトドア文化誕生の
場面に立ち会ってきた元祖アウトドアズ・マンとの貴重な対話
取材・構成/青野利光
■ OUTDOOR WRITING「Fear of Falling」
アウトドア&アドベンチャー文学界の巨匠が綴ったアウトサイドなエッセイ傑作選。ヨセミテの
クライミング体験とアドレナリンをめぐる話
文/ティム・ケイヒル
写真/渋谷ゆり
■ OUR FAVOURITE SHOP「スカイハイ・マウンテン・ワークス店主・北野拓也インタビュー」
神戸・六甲山の麓にオープンした店を拠点に、独自のカルチャーを発信している
アウトドア・ギア&ウェア・ショップ訪問記
取材・構成/三田正明