2026/01/12

1/12 店日誌


1月12日、月曜日。冷たい風がビューーーっ(ゴォォォォォォって感じだったかな)と吹いたら、家の中は砂だらけ。大学内の自転車は倒れまくり、大きめの枝がボキっと折れていた。あんな強風はめったに吹かない。屋外出店があった人たちは大変だっただろうなァ……。中身のないことを書きつつ、なにかアイデアが沸くかなーっと待っているけど、ダメそうです。書くことが見つからない日もありますね。

独立型音楽家? こんな呼称で伝わるかな〜と心配ではあるのだけど、筋が通っていて、創意工夫に長けた人。東郷清丸さんの自主製作本『東郷清丸(34)』を仕入れました。よくありそうだけど、これに似たものはそんなに多くないと思ってます。

今日も通常営業〜! 本の買取、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/01/11

1/11 店日誌


1月11日、日曜日。『GO ON(轟音)』を手がける牧田幸恵さんが足を運んでくれて、前号までの精算をしたのち、新作冊子も買い取る。共通の知人の動向(いい話ばかりです)など、ワチャワチャやり取りをして「じゃあ、そろそろ……」って頃に現れたのは増田さん。数年前まで『サテツマガジン』なる小冊子を発行していて、好奇心旺盛、つねにあちこちを動き回っている人なのだけれど、なんと牧田さんと顔見知り。へーっと驚くも、なんとなく納得して、そのまま牧田さんを送り出す。

2025年は、映画というよりも「これが人生」と思うことばかりで「私の人生が映画よりつまらないなんてあり得ない」という言葉以上の1年だった。伝えたいことは山ほどあるのだが、今回はある人との出会いについて書きたいと思う。

牧田幸恵が2025年を振り返る、冒頭の「私の人生が映画よりつまらないなんてあり得ない」ってフレーズが強烈で、かなり変わった人だと思われる節もある。でも、読んでみて分かるのは、牧田さんは小手先でごまかせないんだなーってこと。0か100かの選択肢しかないってのは大変だろうけど、インディー雑誌の発行を続けるには、それだけのエネルギーが必要なのだ。今後も牧田さんの活動を応援したい。

スライ・ストーン/新井崇嗣(訳)『スライ・ストーン自叙伝』と『ele-king』vol.36が同時入荷! エレキングは現状の音楽シーン、その背景にある社会と文化事情を知るにはうってつけのメディアなので、少部数でも継続して扱っていきたい(でも、もうちょい掛け率をよくしてほしい……)。

今日明日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく!

2026/01/10

1/10 店日誌


1月10日、土曜日。水戸に住む友人マサキ(源氏名はUmiaq Muu)がつくったカセットテープ『A Brighter Summer Day』が好評だ。一昨日受け取って、オンライン・ストアにあげた分があっというまに売れてしまう。初回、前回で友人まわりには行き渡ったのかなーと思っていて、そこまで動かないだろーと見立てていたから、びっくり。やるじゃないか、マサキ。正直、ウミアクムーという名前は覚えづらくてアレなのだけど、いいムードをつくってくれてるのは間違いない。今週末は店でもチョイチョイ流してみよう。

恥ずかしい話が、この歳になって完全に思春期がぶり返してしまい、忙しさによるhighも手伝って、感情の起伏が荒波のようにコントロール出来なくなってしまった場面も多々あった。店と、少数の友人が、ギリ繋いでくれた。いい歳して、大人の振る舞いが出来なくて、吐露した感情や自分の態度に、厳しい言葉を貰う時もあった。

鹿児島市名山町〈食堂 湯湯〉店主、中村友貴が2025年を振り返る。中村くんには毎年参加してもらっていて、年毎の熱が伝わるテキストを仕上げてくれる。カッコつけようにもどうにもならない場面あり、注目度だけが増していく状況にもどかしさもあるのかな。でも、いいじゃん! きっと、湯湯にはこれから味が染みてくる。10年経ったらどんな店になってるのか、楽しみだ。

いやーーー二日酔いじゃないって、なんて幸せ! 景色もきれいで、空気もおいしい。本が読めて、コーヒーが飲めて、音楽も聴ける。普通にできるだけでオーケーだ。

今日明日、明後日は通常営業。お暇があればご来店ください。

2026/01/09

1/9 店日誌


1月9日、金曜日。14時過ぎにマスヤマくんが来たので、店を任せて散歩にでる。天気はいいが空気は冷たい。早足でスタスタ歩いて身体を暖める。気の向くままに筑波大から天久保公園、古着屋mayとぐるっと回って30分ちょい。戻ってくるとマスヤマくんはさっきと同じ場所で本を読み耽っていた。買い取ったばかりの『Switch』の会計をしつつ色々と話を聞く。作ったZINE、バイト、これからのやりたいことなどをボソボソと伝えてくれる。うーん、そりゃどうかな〜とかたまに言いつつ、おおむね肯定して送り出す。

筑波大学芸術専攻学部の卒業制作展のポスターを持ってきたり、この週末に成人式に出ると話してくれたり、学生さんの出入りがチラホラ。さっと100円の文庫を買う人がいれば、当店オリジナルのトートバッグを手に取る人もいた。今日も開けててよかったなァ。

明日からの3連休も通常営業! お暇があればご来店ください〜。

2026/01/08

1/8 店日誌

1月8日、木曜日。ロボ宙さんの7インチ、『RINGO feat.OMSB/You & I』がとてもいい! A面「RINGO」ってのはあの「リンゴ」で、まあベタっちゃあベタなのだけど、嫌味がなくてスーッと聴ける。客演OMSBのラップ、リリックも街歩きの風景をスケッチしたような内容で好感触。B面「You & I」は昨年リリースされたCDRも大好評だった、あの名曲。散歩と口笛、友だち、好きな音楽と本、食事、酒があるしあわせ……。聴いてると暖かなムードがじわーっと広がって、満たされる。いい曲なんだよねェ。

師走のある日。描けない現実から逃避して、自転車で善福寺池まで行ってみた。描けないのは、細馬宏通さんの「東京なでなで記」の挿し絵で、描き方がわからなくなった。もともと「描けた」わけじゃないけどね。ありがたくもこうしてときどき、絵を描かせてもらったりするのだ。

こんな風に書き出されるのは、北林研二が2025年を振り返る。直にお会いしたのはずいぶん前で、たぶん10年くらいはお話もできてないのだけど、通販やSNSを通してのやり取りが少なくないから身近な人って気分がある。北林さんの描く絵、選ぶ音楽どちらのセンスも抜群で、いいな〜大好きだな〜と思ってる。

明日9日(金)から名古屋の金山〈ブラジルコーヒー〉でナツナさんの個展「最後の夢でもかまわない」が始まって、明後日10日(土)には和田彩個展「the morning sun」も始まるらしい。後者の会場はつくば市〈Cox/Shingoster LIVING〉。

今日から通常営業に戻ります! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/01/07

1/7 店日誌


1月7日、水曜日。休んじゃおうかな〜と思ってたし、ブログにもそう書いたのだけど、けっきょく普通に開けている。理由としては、届くものがあること(入荷と補充)、古本の値付けが終わってないこと(年末年始に買い取った松岡正剛の書籍群に加えて、ジャズCDもあり)が挙げられる。なんとも意味なく、書いててバカみたいだなァ……と思ったら雪が降ってきた(現在7時40分)。冬本番。こうなると外に出る気もなくなってくる。

一昨日、5日に公開を終えた「2025年を振り返る」。過去最多の20人が参加してくれたこの企画、自分自身がしっかり振り返って、まとめなきゃいけない。作業を終えた途端にC調なノリ言葉しか出てこなくなり困ってるのだが、どうにもならず。前からそんなもんだろ! とツッコミを入れて開き直る。

2月は大雪だったけど、午前中に雪かきした後もへたばらずにカメとハトの皮を剥いているじゃないか。カメは腹甲を開けるのが大変だし開けたらすぐ内臓で気持ちが下がるし、ハトは皮が薄くて肉がネバ付いていて凄く面倒なのに、さすがだ。その後もハイペースで制作している。

ずいぶん前からの知り合いで、石川県輪島市在住の剥製士・上野郁代の記録は、かなり貴重じゃなかろうか。「カメの腹甲を開ける」とか「オオサンショウウオの交雑個体のみ記録」ってのはそうそう読めるものじゃないと思う。

さあさあ、今日もやるぞ! 18時までの短縮営業ですが、よろしくどうぞ〜。

2026/01/06

1/6 店日誌


1月6日、火曜日。“スリープ・ナウ・イン・ザ・ファイア”のイントロが脳内で再生される。ジャカジャカジャージャーとファンキーなリフを奏でるトム・モレロと目が合った(と思ってる)のは2000年の6月24日(土)の幕張メッセ、1曲目は“キック・アウト・ザ・ジャムズ”でステージ袖に超ノリノリのリック・ルービンがいたんだよなー(事実かどうかは未確認。誰か知ってる人いますかね?)と考えつつ歩いていると、いつの間にかスマップの“シェイク”に変わっていた。今日会わない? ってキミの電話〜。

定休日なんだけど開けるのは正月休みもあったし、特別な予定もないからで、なんなら明日は休んで湯浅湾のライブを観にいこうかな〜と考えている。真昼間の東京、お茶の水界隈を歩きたいんだよなァ。

そんなわけで、今日も営業中! お暇があればご来店ください〜。