2024/06/10

『COUPS DE FEU ET BOMBES』(CD-R)

BIRDSTRIKE『COUPS DE FEU ET BOMBES』が届きました。
TactSatoを通して知り合った友人、スガちゃんのつくった8曲入りのCD-R。これが……とても美しい。ピアノの旋律、風の音と電子音、ときおり現れるギターなどの生楽器を組み合わせて構成した詩情にみちたインストゥルメンタル。8曲目「PAS UNE VIDEO」の前の無音の空白が効いている。余韻をのこさず閉じられる29分40秒。

販売価格は500円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。

6/10 店日誌

6月10日、月曜日。当店をはじめ〈千年一日珈琲焙煎所 CAFE〉や〈古着屋may〉があるのは天久保3丁目。〈Club OctBaSS/Bar DISCOS〉と〈wear crab〉、〈鯨食堂〉がくっつきながら共存していて、名店〈大成軒〉もあるのが1丁目(ここには〈gallery Y〉もある!)。大通り沿いに店が多いつくば市にあってこの環境はかなり貴重だ。自転車があれば余裕で、ちょっとがんばれば徒歩でも行き来できる距離に飲食店や写真館、ギャラリーなどが点在している(もちろん、他にもまだまだ店がある)。

昨夜、閉店してから何人かの友人と連れ立って、天久保をめぐった。途中でコンビニに寄ったり、ちょっとしたスペースで立ち飲みしたり。観光地にでかけていくのも悪くないけど、近場でいい時間を過ごせるのがいちばんだ。

今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2024/06/09

6/9 店日誌

6月9日、日曜日。東京駅から東海道線に乗って30分ちょい。横浜は意外に遠くない。横浜駅で京急線に乗り換えて日ノ出町で下車、友人がいとなむカレー屋〈ムムムカリー〉を探して歩く。わりにすぐに見つかって、また道をゆく。ストリップ劇場前の行列を横目に歩いていくと中央図書館にぶつかる。そこから野毛坂をちょっとくだったところに古本屋をみつける(11時前なのに開いてて、嬉しい)。値付けは厳しめ、でも文学書を中心にいい本が揃ってる。しっかり棚をみて、一冊購入。

開店時間ちょっと前にムムムに戻ると、なんと行列。4~5人目について開店を待つ。店内から音楽がいい感じに響いてきて、心がはずむ。いざ開くと、目の前のカウンターにはヨウヘイくん! 久しぶり。挨拶をしてヨロッコビールの生と二種盛りカレー。しっかり辛くて汗が吹き出す。ぱぱっと食べて、町に出るとすぐそばに古本屋。変わった店だけど、いい本がある。数冊買って、また歩く。

伊勢佐木町、関内にはベイスターズのユニフォームを着た人が目立つ。好天ゆえかあちこちに人が多い。馬車道沿いにあるディスクユニオン、古本屋に立ち寄って、横浜トリエンナーレの会場に到着。点在する展示をいくつかめぐる。感想は……うーん、気持ちは分かる! 展示として面白いとは思わなかったけど、そうだよね〜と何度もうなずく。

横浜美術館の前で〈古着屋may〉のホソヤさんと合流。野毛に戻ってのみはじめる。気がつけば夕方、まあまあ酔って大目的のVivian Sui Methodのライブを観にいく。人がすごい! そして、みんなマジメである。ガサゴソ、ガリガリ、ガーゴーと音を出しながら刷られる版画を黙ってみている。その光景が妙におかしく笑ってしまった。催しとしては成功だったように思えるが、どうだったのだろう。

ヘロヘロになりながら、電車を乗り継ぎ、つくば駅に戻ってきたのは22時すぎ。ホソヤ家の車に乗せてもらって、どうにか帰宅。昨日はなが〜い1日だった。

今日も通常営業! 本の買取り、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2024/06/08

6/8 店日誌

6月8日、土曜日。友人の梅井くんが益子で〈露草〉という店をはじめる。野の草、花木を採集して販売するらしい。どういう形態で、どんな意思を持って行われるのか、現時点ではよく分からない。店に行っても、分からないかもしれない。とにかく、彼が店をはじめるのが喜ばしい。なんたって梅井くんは当店最初のお客さんなのだ。手さぐりの時期がつづいても、どうにか踏ん張ってほしい(なんて書くのも余計なお世話だな……)。

今日は店番太郎くんが開けてくれます。お暇があれば、ご来店を。

2024/06/07

6/7 店日誌

6月7日、金曜日。ニルヴァーナ『ネヴァーマインド』を聴いている。一聴して、涸れてるなーと思った。部分的にヘヴィではあるけれど、全体に湿り気がない。猥雑で暴力的な音楽という印象がくつがえされた。繰り返し再生するのが嫌じゃない、けっこう整ったアルバムなのである。音像というか、端々の音の鳴り方がその後に与えた影響を感じさせる。好きな曲は「Lithium」と「Drain You」、「Something In The Way」。

14時すぎに急に電気が落ちる。入居するビルはもちろん、近隣の店舗群もまっくら、信号機も止まってしまう。近所の印刷屋さんやローソンの店員さんと情報交換。〈古着屋may〉や〈千年一日珈琲焙煎所〉まで歩いていって、いやー困ったねー(ちょっと楽しい)とか話してるうちパッと電気がついて元に戻った。

今日も書籍、音源に入荷あり! 明日8日(土)は店番太郎くんが開けてくれます。

2024/06/06

6/6 店日誌

6月6日、木曜日。住まいに近い材木所の作業場が解体されていた。ありあわせの具材で組み上げられていて、台風が直撃すれば吹っ飛びかねないつくりなのだが妙な味わいがあり、眺めて飽きない。できればもっと近くで見たい! とか写真を撮りたいなーと思うことあったのだが、強面にみえるオジサンがいて、声をかけられなかった。あの場所もまた宅地になるのだろうか。近所がどんどん殺風景になっていく。

クラッシュのセカンド『GIve ‘Em Enough Rope』を聴いている。音がぶっとい。ハードロック的と評されるのも納得の音像。ドタドタ走る馬のようでヤボったい。ここから『ロンドン・コーリング』に繋がっていくのも納得できる。

入荷以来、大好評! HAPPFAT『WRAPP』(CD-R)が再入荷。梅雨から初夏にぴったりのインスト・ミックス。近所の〈古着屋may〉でよく流してくれていて、そこからお客さんが流れてくるのがとても嬉しい。

今日明日は15時開店! オンライン・ストア〈平凡〉にも入荷あり。

2024/06/05

6/5 店日誌

6月5日、水曜日。新刊書店で購入した吉行淳之介『吉行淳之介 掌編全集』(中公文庫)を読みだしたら、止められない。奇妙な味わい、思いがけない結末、溶解する夢と現実……という惹句のついた帯がまかれた表紙をめくると「肥った客」がしずかにはじまる。小さな酒場である。と書き出される9ページの短い話の終わり方に驚く。次々に出てくる話は夢のようだったり、妙に世俗的だったり、色合いはさまざま。小さなドアで出入りするように、語り部となる男女が入れ替わる。ついさっき、36個目の「百の唇」を読み終えた。

自主制作の冊子や雑誌、音源などが届く。開封して中身を確認。本であればページをめくり、音源であればケースを開けてディスクを取り出す。読むか聞くかして内容をキャッチする。ピンときた箇所、浮かんだ言葉を組み合わせて紹介文をしたてあげる。先週はこの作業を繰り返すうちあっという間に時間が過ぎた。

今週、8日(土)は店番太郎くんの担当日。いつもよりちょっとだけ短く、13時から19時までの営業予定。それ以外の日は通常営業。ご都合に合わせて、覗きにきてほしい。

今日も書籍、音源に入荷あり! オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。