2026/09/25

9/25 店日誌


9月25日、金曜日。きのうのこと。朝、店に着いてラジオをつけると六角精児さんの声が聞こえる。ゲストはシンガーソングライターで俳優の泉谷しげるさんです! おおっと耳を向けると本人登場、さっそく元気に話しだす。序盤で名前が出たのがRCサクセション、彼らがいかに尖っていて、特別だったかを語るなかで「アイツらは誰彼かまわず嫌うわけよ!」「客にも馬鹿って言ったりさあ」「……でも、それでいいんだ。誰彼かまわず好きになる方がおかしいじゃん」なんて言ってて、ほほ〜と唸る。

人にケチをつけりゃあ自分に返ってくる。当たり前なのだが、気がつくまでには時間がかかった。いまは誰彼かまわず、非難しようとは思わないし、面倒ごとはできれば避けたい。エネルギー保存のための最適解を選べるようになるのが、大人になるってことかもしれない。

話が逸れたけど、若き泉谷しげるとRCサクセションの関係を知り、嬉しくなった。友達、仲間って何だろうか、そう考えることはいまだにあるから。

友達というものは花のようなものです。例えば、幼稚園のときの友達、小学生のときの友達、中学、高校、大学の友達、それは春に春の花が咲き、夏には夏の花が咲くのと同じです。そのとき、そのときの時季、状態で友達はそこにあるから眺めたり、飾りものにするのです。(深沢七郎)

たまたま手に取った、深沢七郎『人間滅亡的人生案内』を読んでいてハッとする。「友達は選んだり、捨てられたりするもので、デパートで買うアクセサリーの一種だと思えばいいでしょう」───はからずと友情について考えることになったのは、なにか理由があるのだろうか。

では、今日も開店します。来週29日(火)・30日(水)は連休です。

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