2016/01/25

favorite soundcloud. #30



3月19日、土曜日に当店の3周年を口実に呑み、踊り、遊ぶための準備をしています。
その場になんと、この井の頭レンジャーズも出演してくれることになりました。鍵盤担当のフロントマン、いせや闇太郎氏の出生のルーツは確か隣町の土浦市にあったはず。と言うことは、これは里帰り公演と言ってもいいんです。たぶん、次はないであろう貴重な機会をお見逃しなく。“井の頭レンジャーズ”改め“天久保・食いだおれレンジャーズ”を楽しみにしていてください(ネーミング・ライツ、勝手にすみません)。

井の頭レンジャーズ
2013年春、井の頭公園で結成されたジャマイカン・インスト・ファンクグループその名も「井の頭レンジャーズ」(Dr.佐藤メ​ンチ Bs.藤村明星 Gtr.万助橋わたる Org.いせや闇太郎)。2013年夏かれらが発表した『ひこうき雲』は、またたくまにヒットし逗子海岸では4軒の海の家が偶然同時に流したため天然のダブサウンドになったという伝説を持つきわめつけの"ボスサウンド"だ。「かつて東半球で製作されたもっとも優れたロックステディ」(英IRIE VIBES誌)とも評されたこの曲は、発表から2年近く経ったいまでも世界中のDJからDJにUSBメモリーからUSBメモリーへとコピーされ続けている。このたび満を持して吉祥寺の地場レコード会社PARK TONE RECORDINGS社より『井の頭レンジャーズ・コンプリート・コレクション2013-2015』が発売される。

http://shlonger.com/60c257453281bd2a0060997e0233f821

2016/01/23

『ボクと先輩』


フォトグラファー平野太呂さんの新著『ボクと先輩』が入荷しました。
ご存知の方も多いと思いますが、これは『popeye』誌上での人気連載を書籍化したもの。でも、それを晶文社から刊行して装丁を平野甲賀さんが担当するなんて! そりゃあ素晴らしいものになるに決まってる! という工程を経て本になり、うちの店にも届きました。犀のマークに甲賀さんの描き文字、ざらっとしたカバーの紙質がたまりません。思わずボクは長田弘さんの『記憶のつくり方』を棚から取り出しました。

太呂さんらしい飾りのない文章と、被写体の良い顔を捉えた写真が並ぶすてきな本です。
詩集のようにゆっくりと味わってもらえればと思います。夕焼けをみる感覚に近いのかな、読んでいてボクはあたたかな郷愁につつまれました。
販売価格は1728円(税込)。気になった先輩のお話に耳を傾けてみてほしいです。

2016/01/22

『三ツ沢通信』冬号!


“レコードを聞く楽しみと、買う楽しみと、作る楽しみをパックにした福袋雑誌「三ツ沢通信」です。毎月10日に、今買える円盤商品やライヴを紹介する「円盤営業中」と、今月聞いた中古レコードを紹介する「枕元レコード」、そしてバッヂとかなんとかいろいろセットでこうして販売しています。そして、円盤はこんなことやってます/やろうとしてます、の案内と報告です。”
-「円盤営業中!」より

秋号から季刊誌として生まれ変わった『三ツ沢通信』の冬号が入荷しました。
今号から連載がひとつ増えています。biobiopatataのリーダーとして知られる遠藤里美さんによる譜面連載。なんとご本人も演奏していない書き下ろし曲とのこと。さらに、なんとなんと、その曲を好きにアレンジした音源も募集するようです。気になる方は本誌をご購入の上、奮って演奏してみてください。この『三ツ沢通信』の編集に高円寺の実店舗の運営、加えて東小金井のカレー屋「インド富士」との提携(!!!)と、超活発な円盤の主・田口史人さん。アイデアがあるのならそれを活かし、動かした方がいい。そんな当たり前のことを教えられた気でいます。ボクにとっては、田口さんはすこぶる刺激的な先輩です。

販売価格は秋号と同じく1000円(税込)です! 
合わせて本誌連載をまとめた『マンスリー植野隆司』も入荷しています!

2016/01/21

発酵という抵抗運動


“発酵と腐敗を見極め、食べていいのか、いけないのかを判断する感性ですね。誰かが決めた賞味期限じゃなくて、自分の感覚で見極めるってところで、人間としての生きていく力が、発酵食品のなかにも秘められているんじゃないかと。”
-寺田優 (“自然酒づくりと発酵ムーブメント”より)

“本来は、町ごとにブリュワリーがあって、自分の贔屓の味を仲間と楽しみながら消費する。遠くから自分の街へ帰ってきたときに一杯飲ると「あぁ、帰ってきたな」って思えるのが良いと僕は思っていて。そういう意図もあって、うちは「DRINK LOCAL(ローカルなビールを飲もうよ!)」というスローガンを掲げているんです。”
-吉瀬明生(“世界一ちいさなビール工場”)

発酵とは抵抗運動なのだ! と『Spectator』を読んでいてそう思った。
抵抗って誰にだ? 何にだ? そんなの決まってるだろう。際限なく効率を求め、どこもかしこも平板にして、世界中を同じ色に染めようとしてる連中に、だ。誤解してほしくはないけれど、本号はこんなに鼻息は荒くない。わりと冷静に(好奇心には旺盛に)、日本や世界のどこかで現出している発酵ムーブメントに携わる人たちをレポートしてくれている。それでもやはり言葉の底に静かな炎が宿っているのは間違いない。季節や場所を問わず、いつもどこでだって同じ味が食べられるなんておかしいのでは? と、青野編集長はじめ編集に関わった人たちは首をひねってみたのだろう。

これはなにかおかしい。変だぞ。といった違和感に敏感でありたいとボクは思う。先人が示した道ではなく、別の道を選んでいい。歩みはみんなと同じ速度じゃなくてもいい。他人より余計に時間がかかっても平気の平左だ・・・と、思い込むようにしている。前にも同じようなことを書いたような気もするけれど、ボクが『Spectator』をひも解く喜びはそんな気持ちをまっすぐに肯定してくれることにある。キミの気持ちのままに、まずは試してみたらいい。彼らは、そんな風にさらりと話してくれる年上の友人のような存在なのだ。月日をかさねれば、人は変わる。その変化を当たり前に体現しているこの雑誌を、出来るかぎり追いかけていきたいと思っている。

長くなってしまった。言いたかったことはひとつだけ。
今号も『Spectator』は面白いっす!これは変種のフード・ジャーナリズム誌です!

2016/01/20

『EL CINNAMONS』が入荷しました!


“シナモン・フーリングとは・・・
ブガルー歌手・チャーリー宮毛命名による概念。例えば、NYの下町に見る色使いの派手な手書きの看板、安ホテルのラウンジのコーヒーの味、三流デパートのエスカレーター付近のペンキの匂い、地下鉄のなかで聞こえるトリッキーなスパニッシュ・スラングなど。これら妖しくチープな空気を形成している諸要素と出会ったときに感じる「異国的な心地良さ」。それらの本筋にある骨董趣味(パンク仕様)を指す。また、心地よさとは対極のトラブル感やアンラッキー感をも含みこむ。”
-『EL CINNAMONS』WINTER ISSUE '68 より

入荷を待てずに寄稿の報告、内容の紹介をしていた同人誌『EL CINNAMONS』がつい先ほど届きました。
無造作にポストに刺さっていたオフィス・フラヌールからの荷を解けば、待ってましたのメンチカツ伊藤画伯の表紙画が! さらに梱包のビニールを裂いてみたらば、パラッと二枚の紙片が床に落ちる! 沖真秀氏による「EL CINNAMONS」のチカーノ・ステッカーとメンチカツ氏による櫛型栞だ! ・・・と、やたらにテンション高く実況しましたが、本日『EL CINNAMONS』の第二号が入荷したことを改めて報告します。ピカピカと輝いてはいないけれど、鈍くザラリとした“艶消しの美学”をお持ちの方々に交ぜていただき、嬉しく思います。

お世辞抜きに前号よりぐっと面白くなりました。適度に力は抜けているけれど、ピンと一本筋の通った内容です。
個人的にはカセットコンロスのワダマコトさんがご夫人のミチコさんと営む“懐かしい未来をセレクトする”お店「ピカント」の様子がかいま見れ、あたたかな気持ちにさせてもらいました。お二人にまた会いたいな、と。

販売価格は700円(税込)です! 読んでクスッとなるもよし。バシッと刺激を受けるもよし。
そして! 彼ら「EL CINNAMONS」も3月19日の3周年パーティーに参加してくれます! ご期待ください〜!

***


“BEST MAGAZINE FOR SWINGERS”、再び。あの三人組が打楽器鳴らして帰ってきた。そう、やつらの名はEL CINNAMONS!!

【CONTENTS】
01-   FEEL THE CINNAMON,AGAIN
02-05 横須賀クラゲ68
06-13 Piquantインタビュー 懐かしい未来をセレクトするお店 トニー李
14-19 円盤に乗った人たち チャーリー宮毛
16-17 TRENDY HAIR CATALOG
20-21 SKETCH FOR SUMMER #1 ヒューヒューボーイ
22-23 グレイハウンドに乗って ~サルサと河村要助さんのこと 宮田信
24-25 BABY RECORDS10枚 梶本聡
26-27 PEOPLE10冊 PEOPLE BOOKSTORE
28-29 マンボ奇譚 メンチカツ伊藤
30-31 SKETCH FOR SUMMER #2 ヒューヒューボーイ
32-  CINNAMON LIFE GOES ON

カメラマン・小山陽子による新春グラビア「横須賀クラゲ68」に始まり、チャーリー宮毛によるこれまでの人生で出会った忘れ得ぬ人々への回想エッセイ「円盤に乗った人々」トニー李による“雑貨と音楽の店”、Piquantへのロングインタビュー「懐かしい未来をセレクトするお店」。そしてメンチカツ伊藤による、ある夏の一日に起こったタイムトラベル短編(?)「マンボ奇譚」まで。

さらに、今号は“シナモン”なゲストたちも参加!!

まずは、バリオ・ゴールド・レコーズ主宰、インターFMでの番組、「スエニョ・デル・バリオ」選曲・DJとしてもおなじみの宮田信氏が、一本のカセットテープをきっかけにして河村要助氏の著作の魅力を語ったスペシャルエッセイ、「グレイハウンドに乗って」

続いて、“シナモンフィーリング”というワードを取っ掛かりに、そこから連想するレコード/本をセレクトしてもらうシナモン・セレクトシリーズ。第一回は、音楽ライターとして活躍する梶本聡氏による「BABY RECORDSの10枚」。つくばの古本屋、PEOPLE BOOKSTOREによる「PEOPLEの10冊」

そして、DJや司会として活躍するヒューヒューボーイが真冬の三浦の地にて夏を想ったイラスト、「SKETCH FOR SUMMER」を収録。

http://office-flaneur.blogspot.jp/2016/01/2.html

2016/01/19

favorite soundcloud. #29



3月19日、土曜日に当店の3周年を口実に呑み、踊り、遊ぶための準備をしています。
その場に勿論この方、やけのはら氏は外せません。今回はDJとしてご出演頂きます。この“theLOVE mix”が素晴らしくって、もう。
この日は出来るだけ長くプレイしてほしいと思っているので、楽しみにしていてください。

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