6月5日、木曜日。今の時期、朝7時台に聴くレゲエが気持ちいい。先月に入荷、紹介した『DREAD IN SESSION』と『REGGAE FOR LOVERS』を流すと、心身がぐーんと伸びるようで気分がいい。風に肌を撫でられたみたいな心地良さ。夏でもなく梅雨とも言えない、微妙な季節特有のほのかな脱力感にぴったり寄り添ってくれる。売らんかな! ってノリの営業目的ではなく、率直な実感である。どっちもいいレコードなんだよなあ。
ブルース・バスターズを知らない人たちのために簡単に言っておくと、ブルース・バスターズは、ジャマイカのサム・アンド・デイヴだと思ってもらえればいい。(渡辺浩司)*
じゃあ、次に針を降ろすのは……ブルース・バスターズ『フィリップ&ロイド』である。メロウでソフトな演奏に乗るスウィートなコーラスワーク、これぞロックステディ。本作のことは去年の5月にも書いている。(*『BLUE BEAT BOP!』所収「ブルース・バスターズ」より)
じわじわと暑くなってきて蚊も増えた。いかんせん目の前が林(実際は大学だけど)だから、虫の発生は避けられない。そろそろ梅雨になるのかな。とかなんとか言ってるうちに猛暑がきちゃう気もするぞ。
今日も通常営業。古本の入荷多数、またまた店が本だらけ。
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