2019/12/29

1/10、11、12「仕立て屋のサーカス 京都公演」に出店します!


2020年1月10日(金)、11日(土)、12日(日)の三日間、京都精華大学友愛館〈Agroa〉を舞台に開催される「仕立て屋のサーカス 京都公演『帰郷』」に出店します。フランス、スペインを巡回した欧州公演旅行を経て、行う初の国内公演を是非、目撃してほしいです。

現在、チケット販売代行サイト「livepocket」でチケット販売中! 加えて、メール予約も可能とのこと。

仕立て屋のサーカス 京都公演『帰郷』」
会期 2020年1月10(金)、11(土)、12日(日)
料金    一般3500円/学生2500円※18歳以下無料
会場 京都精華大学友愛館 Agora (京都府京都市左京区岩倉木野町137)

2019/12/28

ジェラルド・ピノの音源、2枚。


そのファンキーさはジェームス・ブラウン譲り、その黒さはフェラ・クティを凌駕する!

ジェラルド・ピノ&ザ・ハートビーツの音源が2枚、届きました。
左から『AFRO SOCO SOUL LIVE』(1st)、『LET’S HAVE A PARTY』(2nd)。共に紙ジャケット仕様。なんで、この2枚を仕入れたのかと問われれば、バラカン・ビートを聴いたから、とこたえます。ラジオから耳に飛び込んできて、ガシッと心を掴まれてしまいました。ここ最近でいちばん驚いた! めちゃくちゃカッコ良い!

販売価格は2640円(税込)。『アフロ・ソコ・ソウル・ライヴ』の解説は森本英人さん、つまりはヒデ・モリモトさん!

2019/12/27

『牧野伊三夫 イラストレーションの仕事と体験記 1987−2019』


牧野伊三夫『牧野伊三夫 イラストレーションの仕事と体験記 1987−2019』が届きました。
椰子の木とウィスキー、郷愁と副題が付いた、画家・牧野伊三夫さん初の画集は、何と895ページの大ヴォリューム。手にした人は、この厚さと重さに驚いてしまうかもしれませんが、どうか落ち着いて。テーブルにドシっと置いて、ゆっくり、少しずつページをめくっていけば、きっと楽しめます。画集ですが、訥々と語られるエピソードもすごく面白いです。

販売価格は14300円(税込)。お酒呑みながら、ちびりちびりと味わうのを、個人的にはオススメします。

2019/12/26

『ぼくの平成パンツ ソックス シューズ ソングブック』


松永良平『ぼくの平成 パンツ ソックス シューズ ソングブック』が再入荷しました。
今月15日(日)に開催したトークイベント「マーキュリーシティからの便り」の会場で初回入荷分は売り切れ。そこから少し、時間は空きましたが、今日から改めて販売します。6日と6時間半しかなかった昭和64年から平成元年にはじまる話の着地点は平成31年、およそ30年の人生ドラマ。読めばきっと夢中になります。

販売価格は1980円(税込)。アウトテイクを収めた特典ペーパー付き!

「GRIND HOUSE」


「GRIND HOUSE」
日時 2020年1月26日(日) 17時開演
料金    前売3000円/当日4000円/学生2500円(+ドリンクオーダー)
出演    田我流,田中光,サモハンキンポー,SPRA,MAHBIE,KRAIT,ABESTREEM&more!
会場 Club OctBaSS/DISCOS(茨城県つくば市天久保1−5−4)

2019/12/25

「仕立て屋のサーカス 東京公演 2020」


これまで日本公演で2万人、海外公演で 6,000人以上を動員した、音楽家 × 裁縫師による音と布と光のサーカス「 仕立て屋のサーカス " Circo de Sastre " 」東京公演が 、1/25(土)~1/28(火) の4日間、新宿ルミネゼロにて開催。

1/27(月)、1/28(火)の公演に限り、画家として国内外の個展で作品を発表、また日本絵本賞大賞を受賞するなど注目を集める画家・絵本作家「 ミロコマチコ 」をゲストに迎え、生命力溢れる彼女の絵画とそれが生み出される瞬間との邂逅により、鮮明に心象風景を描き出す公演となります。

仕立て屋のサーカス 東京公演」
会期 2020年1月25日(土)、26日(日)、27日(月)、28日(火)
料金    一般2800円(25日のみ)/4000円(26、27、28日)/学生料金あり ※18歳以下無料
会場 ルミネゼロ(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan Shinjuku 5F)

2019/12/24

『窓辺のこと』


石田千『窓辺のこと』が届きました。
年末ちかく、誰もが慌ただしいようなこの時期に手元にあるのが嬉しい一冊。ほっと心を休めて読むのにちょうど良い、みじかい文章を収めた「窓辺のこと」。それよりもほんの少し長かったりする、「ことし、むかし」からなるエッセイ集です。口開けから大晦日、お正月の話なので「ああ、この感じ、待ってた」と喜んでくれる方も多いのでは。ゆっくり暖めてくれますよ。

販売価格は1980円(税込)。味のある表紙画、挿絵を手がけたのは牧野伊三夫。

年末年始の営業予定


12月24日。今日も通常どおり営業しています。
今週はこのまま日曜日まで通常営業。週明けの月曜日、30日は定休日ですが営業します。15時から20時までの予定ですが、場合によってはもう少し長く開けている可能性もございます。大晦日、31日は13時から16時頃まで開けて、ぼんやりしているつもりです。お時間あれば是非ご来店ください。

年始営業は1月4日(日)の13時から。そのまま5日(日)も営業して、6日は(月)は休み。10日からはじまる「仕立て屋のサーカス・京都公演」の準備をすすめます。7日以降は変則営業予定。少しでも長く開けられるようつとめます。

2019年は残りわずか! 元気よくいきましょう!

2019/12/23

矢吹純個展「HICK」が終了しました!


矢吹純個展「HICK」は昨日22日、20時に終了しました。
出会った頃に比べるとグッと男っぽくなりお洒落になった矢吹くん。彼が描く絵もすごく、すごく力が増したと思います。何となくそれっぽい、雰囲気重視の作品ではなく、自分が描くべきものをしっかり捉えはじめたような線と色。絵がまとう空気にもブレが少なく、頼もしさを感じました。 イラストレーター、矢吹純。彼の名前、作品をこれから多く目にするようになっていくんじゃないかな。みなさま是非、今後もご注目ください。

会期中にご来店頂き、作品をよく見てくれた方々! 本当にありがとうございました!

2019/12/22

『SHORT HOPE』(TAPE)


泰尊『SHORT HOPE』(TAPE)も届いています。
日本各地のライブ会場、鹿児島某所だけで販売しているカセットテープを無理言って送ってもらいました。ごく少数の入荷なので、出会えたら幸運。でも、ここで買えずとも、現場で本人から直に受け取るのも一興かと思います。

『SHORT HOPE』


泰尊『SHORT HOPE』が届きました。
彼は鹿児島在住のラッパー。個人事業主であり二児の父。いいことばかりはありゃしない、だけど、捨てたもんじゃない人生をまっすぐに描いたリリックはやさしくも男らしい。光と闇をふくむ言葉をメロウに包んだ楽曲たちを言葉にするなら、ブルース。ソウル。ライフタイム・ミュージック。身体を揺らされ、心はギュッとつかまれる。力のある作品です。

販売価格は2530円(税込)。ボーナストラック、歌詞カード巻末のあとがきまで、お楽しみください。

2019/12/17

「YOSSY LITTLE NOISE WEAVER band set live」


「YOSSY LITTLE NOISE WEAVER band set live」
日時 2020年3月7日(土)18時開場/19時開演
出演    YOSSY LITTLE NOISE WEAVER band set,mmm with エマーソン北村,DJ 松永良平,濱田大介
料金 3500円
会場 CITAN(東京都中央区日本橋大伝馬町15−2)

2019/12/16

12/8 YOSSY LITTLE NOISE WEAVER winter live


















写真:西恵里

「YOSSY LITTLE NOISE WEAVER winter live 2019」
日時 2019年12月8日(日)17時開場/18時開演
出演    YOSSY LITTLE NOISE WEAVER trio set(yossy,icchie,栗原務),TUCKER,DJ TOMO&SPRA
料金 3000円(前売)/3500円(当日)/2000円(学生) +ドリンクオーダー
出店 峠ノカレー,千年一日珈琲焙煎所
会場 LIVE HOUSE FROG(茨城県つくば市天久保1−6−7歌舞伎町ビルB1)

2019/12/14

『LIVING』


河合浩『LIVING』が届きました。
今年の頭に入荷した『DAILY MOTION』に続く、2冊目の作品集と言いたいところですが、そうも言えない気がします。この小冊子のおもな舞台は河合さんが暮らす部屋。そこに自身の作品と一緒に写るのは射し込む光、窓から見える木々、食パン、冷蔵庫など。「LIVING」という題名の通り、生活とともにある作品たちは気持ちよく息をしているように見えます。

販売価格は1000円(税込)。来週20日(金)からは個展「Colors and Shapes」が始まるそうです。

「Colors and Shapes」


河合浩個展「Colors and Shapes」
会期 2019年12月20日(金)−2020年2月2日(日)※会期中の休み12/26,1/2,3,9,15,20,21,27
会場 O’keeffe(茨城県日立市相賀町5−13)

2019/12/13

「WILD PANTS CLASS」


今回の展示では、90年代のティムバートン映画や、アクションフィギュア、チープなオモチャ、アメリカンコミック、SFビデオ、ヒップホップのビートテープ…etc、趣味で集めてきたバラバラなモチーフを、新たにイラスト、リソグラフ、コラージュによって再構成した作品を展示します。タイトルのWILD PANTS CLASSは、レスリー・マーチンソン版のバットマン(殴るとBAPって画面に表れる衝撃映画です)が好きなので、あのスタイルに敬意を払ってつけました。あと、タイのインディーパンクバンドぽい感じのところも気に入っています。

tactsato solo exhibition「WILD PANTS CLASS」
会期 2020年1月11日(土)−2月2日(日)※月、火、水曜休
会場 WISH LESS gallery(東京都北区田端5−12−10)

Tact Sato
イラストレーター。東京造形大学卒。雑誌、広告、フライヤー、CDジャッケット等のイラストを中心に活動中。現在、HTOKYOから新作ハンカチを発売しています。趣味は、友達のお店のBGMをHOME MADE RADIO CLUBという名義で考えたり、ビートを作ったりしています。ジンとか、ビデオを集めるのも好きです。
http://tac-chan.tumblr.com

2019/12/12

Today’s YouTube #315


『Didion』03


知る人ぞ知る小劇場演劇から、2.5次元舞台、宝塚、高校演劇、演劇ワークショップ、さらには演劇と融合しはじめたお笑いコントの実験まで、幅広く射程に捉えた特集となっております。 

『Didion』3号が届きました。
ライターの九龍ジョー氏が編集長を務めるリトルプレス、3号目の特集は「演劇は面白い」。今号も最初から最後まで、広告なし。全体で実に140ページ強、演劇に関する話が詰まっています。書き手の知名度、文章のスタイル、その長短もさまざま。演劇って、こんなにも幅のある表現なんだなあと驚かされます。

販売価格は1100円(税込)。東京芸術祭2019で上演された演劇作品「暴力の歴史」に触発されて編まれた『暴力を考えるノート』(編集:九龍ジョー)も配布しています。

2019/12/11

『#2018仏蘭西滞在日記』


宮坂友介『#2018仏蘭西滞在日記』が届きました。
本書の副題は「自由でリアルなナチュラルワイン生産者の暮らし」。東京の店でナチュラルワインと出会い、衝撃を受け、その勢いのままフランスのナチュラルワイン生産地に飛んでしまった宮坂さんの滞在日記です。三ヶ月の滞在中に宮坂さんが現地で得た驚きが瑞々しく記録されていて好感触。出てくる作り手、みんないい顔。興味持ってくれたなら気軽にページ開いてみてください。

販売価格は1000円(税込)。ワインの世界に明るくない方でも楽しめるはず。

2019/12/10

「マーキュリーシティからの便り」


ぼくはだれかに文章の書き方や編集について教わった経験がないんですが、影響を強く受けた存在は何人かいて、永井さんはそのうちのとーーーーーーーーーってもたいせつなひとりです。
−松永良平

この会では永井さんが大好きだった音楽の側にぐっと引き寄せ、
巷の様々な音楽の場でも近年あまり聴くことのないあれやこれやを交えて
レイド・バック 永井さんに倣い、お話をさせていただく予定です。

そして、普段は聞き手の側に立つ松永さんに、新刊『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』に描かれていることを中心にじっくり訊いてみようと思います
−富田和樹

「マーキュリーシティからの便り letters from mercury city」
−「かっこつけすぎています」とダメ出しをくらった二人が今、読み返す永井宏−
日時 2019年12月15日(日) 17時開演
料金 1500円+ドリンクオーダー
出演 松永良平(リズム&ペンシル),富田和樹(windbell),植田浩平(PEOPLE BOOKSTORE)
会場 千年一日珈琲焙煎所(茨城県つくば市天久保3−21−3星谷ビル1−F/G)

「2019→2020 count down party」


「2019→2020 count down party」
日時 2019年12月31日(火)20時開演
料金    無料(1st drink 1000yen)
出演    Kosuke,EZ,mikiminimal,RSK,CHIBA−CHIIIBA,EASTERN.P,SEXY SAD I,KYURY,SB10
音響    GAASUU
会場 duらん(楽天牛久西口駅前店2F)

2019/12/08

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER winter live −終了しました!−

Artwork:tactsato 

"Sweet Night Dew,2019"

「にぎやかな冬の夜。暖まりに来てください。

日時:
12月8日 (日曜)
17時開場/18時開演 

会場:
LIVE HOUSE FROG
茨城県つくば市天久保1−6−7歌舞伎町ビルB1

出演:
YOSSY LITTLE NOISE WEAVER
yossy(vo,key),icchie(trumpet,etc),栗原務(Dr)
https://www.yossylnw.com/
TUCKER
http://tuckerweb.jp/info/
DJ Tomo&SPRA

飲食出店:

料金:
前売3000円  / 当日3500円 / 学割2000円 /高校生以下無料
※すべて要ドリンクオーダー(+500円)
E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 12/8ライブ」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
PEOPLE BOOKSTORE 

***



Yossy little noise weaver
DETERMINATIONS、BUSH OF GHOSTSでの活動を経て、YOSSY(キーボード・ヴォーカル)とicchie(トランペット・トロンボーン)が2005年に始動したユニット。2005年 EGO-WRAPPIN’の中納良恵をヴォーカルに迎え1st.album『PRECIOUS FEEL』を発表。2007年2nd.album『WOVEN』、 2010年3rd.album『VOLCANO』をリリース。
それぞれにハナレグミ、Caravan、Mr.Children、Ego-Wrappin'をはじめ様々なアーティストのサポートなどでも活動している。icchieは"Mr.Childrenヒカリノアトリエで虹の絵を描く”のメンバーとして2016-2017年のツアーにも参加。
https://www.yossylnw.com/

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、icchieさんに聞いてみた!

写真:西恵里

−icchieさん、こんにちは!
毎年恒例のつくば公演、今年も開催できて嬉しいです!
ただ、今回はこれまでの会場から変わって、初のライブハウス公演。
初めてお迎えするドラマー・栗原務さんのことをご紹介頂いていいですか?

最初の共演はmama!milk meets 山崎円城 (F.I.B JOURNAL) のアルバムの時。
大阪で録音してリリースライブでも共演しましたね。その後僕もヨッシーもメンバーだったデタミネーションズを、リトルクリーチャーズ企画のローリングストーンズトリビュートのコンピレーションアルバムに誘ってくれて、I’M FREEって曲で参加させて貰いました。その後もmama!milk quartetなどで一緒に演奏しました。

YLNWとしては去年リリースした4枚目のアルバム『SUN AND RAIN』の少し前に再会してから、ドラムを演奏してもらっていますが、繊細だけどワイルドな感じが素晴らしくて、トリオのときはその絶妙なバランスが特に際立っているのではと思います。

−このトリオだと、どんな音が鳴りますか?
デュオ、バンドとも違う雰囲気だろうなあと思っています。

ヨッシーはトリオの時は左手でシンセベースを弾きますが、そのブリブリと栗原さんのパンキッシュなドラムで変則ジャズトリオみたいな感じでおもろくて、リハでも一曲終わる毎に笑ってます。でも音を出すごとに変わってきてて、当日も会場の感じで変わるやろうし、どんな感じになるのか楽しみです。


最高! “Sweet night dew”、2014年〈吉祥寺キチム〉でのセッションから。ど真ん中がTUCKERさん。

−共演者TUCKERさんとは、これまでもご一緒されています。
どんな印象を持っていますか? 人として、音楽家として。

何回かご一緒してみて、実はめちゃ繊細で構築する人で、ライブのパフォーマンスとのギャップに最初驚きましたが、そこがええとこ。笑いも泣きもある素敵な音楽家です!

−ありがとうございます! 最後にメッセージがあれば、お願いします!

僕らの周りも常に動いてて、どんどん変化してる感じがあって、今回ならではの組み合わせで何が起きるのかわくわくしてます。どうぞお楽しみに!

(聞き手:PEOPLE BOOKSTORE 植田)

市原 "icchie" 大資
大阪のオーセンティックSKAバンド "DETERMINATIONS"のトランペッター、"BUSH OF GHOSTS"のリーダーを経てソロ活動を開始。また、キーボード奏者YOSSYとのYOSSY LITTLE NOISE WEAVERも始動。トランペット、トロンボーン奏者として、RICO RODRIGUEZ、EDDIE TANTAN THORNTON、Cool Wise Man、U-ROY 、STRANGER COLE、LITTLE TEMPO、PRINCE BUSTER、DENNIS BOVEL、Ego Wrappin’、mama!milk、ハナレグミ、CARAVAN、Mr.Childrenなど多くの音楽家と共演、サポート。 

https://www.yossylnw.com/

2019/12/06

ご近所雑談①−グッドニアー、次は何やる?(前編)−


−乾杯! まずは先月のリリースパーティーお疲れ様。
いい感じで楽しめたね。久々のライブはどうだった?

乾杯っす! ありがとうございます。いやー、やっと一山越えた感じですね。パーティーも想像通り(以上に)最高で、自分のライブは久しぶり過ぎてちょっとテンパりましたが楽しかったです! 次回からはさらに期待して欲しい!

−で、次は来週12日に大西つねきさんを迎えるんだよね。
この企画はどうやって動き出したのかな?

いきなりですが、僕自身、学業を真面目にやってこれたタイプではないので学があまり無いんですよ。それでも自分なりにお店切り盛りしたりしながら試行錯誤して社会と格闘してきましたが、どこか政治や経済みたいなのにぼんやりとした不安や不満を抱えて生きてました。税金高ぇなぁ〜とか、また汚職政治かよ〜とか。よく分からないから不満しか無くて、なかなか口にもできなかった。でも流石にいろいろと気になってここ数年で政治や社会について調べるようになったんですよね。「この先どうなるんだよ?てか、今これどうなってるんだよ?」って。

そしてある日大西さんのYouTube動画にたどり着いたんですが、お金の発行の仕組みから生まれる社会問題から実に哲学的なところに落とし込む話で、勉強になるのを通り越してこの人面白いな〜って思ってつい勢いでDM送っちゃった感じです。すぐスタッフの方から返信が来て、是非やりましょう!ってなりました。


初めての人にオススメの動画。今回の企画のタイトルにもなった2.5時間の公演です。(SPRA)

−この企画はこれまでにはなかった政治的な催しだよね。
今まで開催してきた音楽を中心としたパーティーと、気分は違うの?

それがあまり政治的って感覚が無いんですよね。不思議と。
言い方が良くないかもしれないけれど、主催者の実感として「れいわ新選組・大西つねきさんを応援しよー!」みたいな集会じゃなくて、正直そんなんにみんなを付き合わせたくない。ただ彼の持っている情報や発想に僕は純粋に共感して心が少し軽くなった。経済的になぜ今こうなってるのか? 自分が今どんなマネールールの上で生きているか? 仕組みの部分を知って生きていくだけで全然違うなって僕は日々感じてます。実際に同じような悩みを抱えてる若い子や同世代の経営者とかも多いんです。だから、みんなにもこの感覚を教えたいなって。その上で大西さんがいいと思ったら支持すれば良いしその先は自由だと思ってます。

−うんうん、それはいいことだ。
来てくれた人がそれぞれ自由に考えて、感じてくれたら嬉しいよね。

とにかく来てくれた人たちが帰りに「今日行って良かったな」って思ってくれる企画をしたい。イベンターとして、みんなの心に残る日を作りたいんですよ。それに大西さんの話は決して政治的な話じゃなくてむしろ哲学的、人間的なんですよね。金の話はシステムの開示だけ。だからかな? あまり政治家を呼ぶって感覚はないのかもしれないっす。

(後編に続きます!)

ご近所雑談①−グッドニアー、次は何やる?(後編)−


−自分が知る限りでは、つくばでこうした催しはなかったと思う。
天久保の街場で、これまでになかったお金、経済に関するトークイベント。
こういうことはこれからも続けていくのかな?

そうですね。音楽、政治とかアートとか形式に捉われず、自分がいいと思ったことだったり僕も興味があってみんなも興味がありそうなことを純粋に表現としてやっていきたいです。

−エスプラ君自身の音源リリースから始まったグッドニアーのプロジェクト。
今後はどういうことをしていきたいの?

僕らのできることで、純粋に心惹かれる事をやっていきたいです。その表現を使って自分の近所から明るい雰囲気を作っていきたい。それが自然と伝染して自分や周りが楽しく生きられれば! ってのがグッドニアーの活動としてのコアの部分っす。音楽面ではとりあえず来年暖かくなる頃にはアルバム形式の作品を一枚リリースしたいな。制作はこっそり始めてます。

年明け、2020年の1月にはこの中のどなたかのライブがあるとか!

−いいね! これからの動きも楽しみだ!
では、最後に告知など自由にどうぞ!

12/12木曜日のトークライブはまだまだ席に余裕があります!予備知識がなくても全然楽しめます。ちょっとでも興味をそそられる方は是非ご参加下さい。翌日、12/13には同じ茨城県のひたちなか市でも大西さんの公演があるので、そちらもオススメです。僕はその日、お世話になっているバンドcro-magnonの「大集い at club asia」にライブをしに行ってきます。貴重なcro-magnon feat.田我流のLive setも見れるそうですよ。そちらも是非遊びにいらしてください! 会場は渋谷の〈club asia〉です!

それから2020年7周年を迎えるOctBaSS並びにGOOD NEAR、もちろんPeople Bookstoreも!さらなる活動に注目していただきたい!

−よっしゃあ! ではもう一杯呑もうか、乾杯〜!

(話し手:SPRA)
(聞き手:PEOPLE BOOKSTORE 植田)

「オトマチカローズ vol.2」


「オトマチカローズ vol.2」
日時 2019年12月28日(土) 20時開演
料金    3000円(1ドリンク+先着で特典音源付き)
出演    埴科きき,GOCCI(LUNCH TIME SPEAX),tyko 3000,なのるなもない,
            DJ:Takao,Masaya Yoneyama 空間演出:natunatuna&カトウシンペイ
会場    B side sounds(茨城県土浦市桜町2−12−1 B1)

2019/12/05

「2YAMADA3TARO」


世界津々浦々から掘り出された音楽を、北千住CURRY BAR GAKUでひっくり返して皆であーだこーだ楽しむDJイベントです。ご近所お誘いあわせのうえ、お気軽にお越しください。

「2YAMADA3TARO −2019winter−」
日時 2019年12月7日(土) 18時開始 入場無料(要1ドリンクオーダー)
会場 CURRY BAR GAKU(東京都足立区千住3−55)
http://currybargaku.com/

2019/12/03

12月の予定


先月20日から始まった、矢吹純個展「HICK」の会期は12月22日(日)まで。
まだまだたっぷり時間があるので、お暇だったり気が向くときがあれば、是非お運びください。当店は月曜定休。火曜から土曜は15時から21時まで、日曜日は13時から20時まで開けています。本や音源、ビールなんかを嗜みつつ、飾ってある絵を楽しんでくれたら嬉しいです。

さて、12月もいくつか変則営業、休業日がございます。現状ではっきりしている日を以下に記します。ご面倒をおかけしますが、あらかじめご確認の上、ご来店ください。よろしくお願い致します。

12月4日(水)15:00−20:00
12月5日(木)15:00−20:00
12月8日(日)13:00−16:00 ※「YOSSY LITTLE NOISE WEAVER winter live」開催のため
12月15日(日)13:00−17:00 ※「マーキュリーシティからの便り」開催のため

ちなみに年末は31日(火)まで開けるつもりです! お昼頃から夕方まで、ですが。

「高橋香緒理 絵本原画展 Peek−a−book」


2019年10月にインドTaraBooksより新作絵本「Peek-a-book」が出版されました。このたび東京・茨城の書店やカフェなどの本を中心とした素敵な場所をお借りして、原画展を開催させていただきます。あわせて絵本やグッズの販売もありますので、ぜひ足をお運びください。

「高橋香緒理 絵本原画展 Peek−a−book
会期 2020年2月18日(火)−3月1日(日)
会場 PEOPLE BOOKSTORE (茨城県つくば市天久保3−21−3星谷ビル1−E)

ここ最近の入荷から、いくつか。


※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2019/12/01

「仕立て屋のサーカス 京都公演『帰郷』」


今公演は 連日満員を迎えたフランス・スペインを巡る “ ヨーロッパツアー2019 ” 後、初の国内公演となります。ヨーロッパツアーそして東京での10日間ロングラン公演時の演目を元に、音と布で作り上げていく物語舞台「 帰郷 」。

仕立て屋のサーカス 京都公演『帰郷』」
会期 2020年1月10(金)、11(土)、12日(日)
料金    一般3500円/学生2500円※18歳以下無料
会場 京都精華大学友愛館 Agora (京都府京都市左京区岩倉木野町137)

2019/11/30

「コイワズライCD発売記念ライブ "ドミトリー・ピープル"」


「コイワズライCD発売記念ライブ『ドミトリーピープル』」
日時 2019年12月3日(火) 18時半開場
料金    2500円(+ドリンクオーダー)
出演    コイワズライ,照井勇一郎
会場 錦糸町シルクロードカフェ(東京都墨田区太平3-2-8 1F)

2019/11/29

『Spectator』45号


We are primives of an unknown culture.
僕たちは知られざる 文明の原始人である。

『Spectator』45号が届きました。
最新号の特集は「日本のヒッピー・ムーヴメント」。前号に続くヒッピー特集の後編です。関根美有+赤田祐一による「まんが版 日本のヒッピー・ムーヴメント」にはじまり「ヒッピー用語の基礎知識」や当事者たちへのインタビューなどみっちり中身の詰まった記事がズラリ。そして、要所にはさまれる当時のチラシや手製の新聞、風景写真などのヴィジュアルがまた凄い(どれもが野暮ったくも力強い!)。内容の濃さだけで測れば、ここ最近では今号が突出しているような気がします。

販売価格は1100円(税込)。秋山道男さんを取り上げた「はみ出し偉人伝」がまた、素晴らしい!

2019/11/28

整体対話読本『ある』


整体対話読本『ある』が届きました。
話し手は整体指導者、川崎智子。聞き手(観察と編集)は鶴崎いづみ。この二人で月に一回発行してきた冊子「ある」をまとめた一冊は全編、対話によって構成されています。「整体である状態と、不・整体、整体でない状態」を分けて考える「整体である」からはじまるやり取り、対話は言葉の印象以上の深みがあるので読んでいくうちに引き込まれるはず。

販売価格は2035円(税込)。土曜社らしい無駄のない造本に共感。