2025/08/20

8/20 店日誌

8月20日、水曜日。みんな、とっくに知ってるのかな。坂本慎太郎『まともがわからない』初回限定盤には『まほろ駅前番外地』って映画のサントラが付いていて、これがとても良い。猛暑のダルさを助長するような、大きな山場のないインスト曲群。パーカッション、ドラムの響きが独特で、これに繋ぐならばトミー・ゲレロのファーストか? HIMあたりのシカゴ系にも合いそうだし、われらがPottmannがつくる作品にも親和性があると思う。グネッと曲げてダブにいっても面白そうだなァ。

買ったばかりのCDを聴きたいけど、甲子園も気になる。ラジオを聴きながら営業しようかな……と思案してたら今日は休養日だった。ダブのコンピやタイ音楽のミックスなど、存分に聴いてやる。

今日明日、明後日は15時開店。8月31日(日)・9月1日(月)・2日(火)は遅めの夏休み。

2025/08/19

8/19 雑記

横浜高校と県立岐阜商業の甲子園準々決勝は11回の裏、4番坂口のヒットで県立岐阜商業がサヨナラ勝ち! 用事を済ませて帰ってきた9回裏からしか聞いてないのだけど、ハラハラした。9回裏から10回表の展開で、こりゃ横浜かな……と思っていたから尚更びっくり。双方よく頑張った。粘りに粘る横浜高校の守備陣、大したもんだ。ファースト・ストライクを打ちにいく岐阜商業の果敢な打撃姿勢もお見事。ナイスゲーム。

シャワーを浴びて、ビールを飲みながら、ラジオを聞いていた。たまの休みのいい時間。

2025/08/18

8/18 店日誌

8月18日、月曜日。JUN YABUKI『MICHAEL HURLEY 1941-2025』は現在、当店とオンライン・ストア〈平凡〉、福島県郡山市の〈HOORAY! COFFEE BEANS〉で購入可能。フーレイ!の実店舗はなく、オンライン・ストアとイベント出店を主に活動していること。ZINEのほかにもステッカーやコーヒー缶のイラストも矢吹くんが描いているので、ぜひチェックしてほしい。店主・福地さんにはお会いしたことはないのだけれど、テキストに触れるだけでエネルギーが伝わってくる。問い合わせのメールも熱く、まっすぐだった。

本作は、阿佐ヶ谷の〈古書コンコ堂〉にも卸す予定あり。書店、雑貨店、飲食店などなど業種を問わず卸しますので、ご希望であればお声がけください。

いやまあ、今日も暑いっすね……。店内は涼しくしておきます。

2025/08/17

8/17 店日誌


まだ誰も知らない、体系化されていない<沼>のようなタイ音楽の世界のカッコよさと楽しさそして狂気のようなものを、ワールドミュージック愛好家よりもガレージ好き、ソウルリスナー、ロックファンに聴いてもらい、ショックを受けていただきたい……!(キングジョー/DJKJ)

8月17日、日曜日。DJKJ『THE GODFATHER OF THAILAND』をより楽しむためのアドバイス! まず、音量は大きめで。願わくばクーラーを効かせずにムワッと暑い室内で汗をだらだら流しながら聴いてほしい。DJプレイの実況盤って特性を活かすならば、細かいところは気にせず、全体のノリ、つんのめるツナギを体感できる状態をつくってくれるのが一番。おそらくシャザムでも認識できない曲がたくさん入ってると思うので、スマートフォンは置いて、ダンス&ステップ! してほしい。

さあ、連休最終日! 沖繩尚学と仙台育英の激戦をラジオで聴き終え、カレーを食べてから店にきた。夏はまだまだ終わらないようなので、グルーヴィかつガレージなタイ音楽を聴きながらやってます(冷房はつけてます)。

今日明日も13時開店! 本の買取に関するご相談はお気軽に〜!

2025/08/16

8/16 店日誌

8月16日、土曜日。町が休日モードなのは間違いない。並びの店々も閉まってるから店にいても静かである。椅子に座ってぼーっと本を読むにはうってつけ……なのだけど、こんな日だからこそ来る人たちがいる。帰省や遠征だったりの人もいて緊張感もあるなかで、近所の友人たちはビールをもってやってくる。ちょいちょい会話をするだけで店内は賑やかだから、先客がいるときは外に出て話す。ついついビールが進んで、夕方頃には元気になってるときもある。思い通りにならないから、店を開けるのって楽しいんだよなァ。

エスプラくんの4作目になる『Song of the N.E.A.R 2025』は、つくば市天久保1丁目を主な舞台にしたラップアルバム。ヒップホップとダンス・ミュージック、たま〜にアンビエントっぽい要素もある14曲にはちょうど良い軽さがあって聴きやすい。今日から店頭とオンライン・ストアで販売開始! ご注目を。

今日明日、明後日は13時開店。いつも以上にのんびりやってます。

2025/08/15

8/15 店日誌

8月15日、金曜日。自分は続けるのが得意なのか、止めるのが苦手なのか、今もって判断できない。ブログも毎日どうにかこうにか書いているわけで、続けることが好きなのだと言っていいかもしれないが、得手、不得手は好き嫌いとは別の話っぽいな〜とここまで書いてみて気がつく。ツイッター、インスタグラムもやるならサボらず手を入れたいと思うものの、簡単じゃない。いずれにせよ手抜きをしてたら面白くならないのはわかってる。

訳あって、オンライン・ストア〈平凡〉内の読書日記を読み返し、修正している。これがまあ、なかなか大変。なんせ文章が下手すぎて、構成力がなさすぎて、取り上げる本に対して申し訳ない気持ちが湧いてくる。視点を定めてから書きはじめる、当たり前のところから始めなきゃいけないと痛感する。

今日も通常営業。また、じわじわと暑さがぶり返してきて、大変だ。

2025/08/14

8/14 店日誌

8月14日、木曜日。お盆の連休中はチーンと静かで居心地がいい。遠方からのお客さんがちらほらと来てくれるくらいで、来客ペースもちょうどいい。明後日くらいまでは並びの店々も休みなのかな? 近所の〈古着屋may〉と〈Good Near Records〉はやってると思うので、暇を持て余したら覗いてみてほしい。いつも以上に無理はせず、よほど気が向いたら当店にも寄ってくれたらいい。

熊本の文芸誌『アルテリ』二十号が到着。創刊から丸10年となる今号には、池澤夏樹、浪床敬子、石牟礼道子、伊藤比呂美、渡辺京二、山田梨佐、坂口恭平、川口恵子、磯あけみ、馬場朝子、田尻久子、ゆうた、吉本由美が寄稿。表紙がいい色で目にするだけで気分がいい。

今日も通常営業。本の買取に関するご相談、在庫確認はお気軽に。