2025/06/01

6/1 店日誌

ずっとプライムでいたいと言いたいところですが、リアルに30歳くらいかな。ちゃんと人としてもかっこよくなったときに、同時にかっこいいスケーターでいたいです。(鎧碧斗)

それぞれの仕事や家庭を抱えて、それぞれの環境で経験値を積み重ねて、ここまで右往左往スケートボードをしながら生きてきました。その経験値に勝るものはありません。スキル云々じゃなくて、半世紀スケートボードと一緒に人生を生き抜いてきたソルジャーだからこそ見える景色。(EIJI MORITA)

6月1日、日曜日。届きたての『Sb』4-44号を読んでいて、元気が出た。清々しい。好きなら好きでいいじゃんか。対象との距離が変わっても、好きなままなら続けていける。毎日じゃなくていい、週に数回、年に数回になるかもしれないけど、気持ちを残せていればいい。めちゃくちゃ当たり前のこと過ぎて、誰も言わないことが書いてある。ローカルでインディペンデントなんて普通のこと。カッコつけの道具じゃないのだ。

年を重ねていくのに恐怖がないとは言い切れない。いや、正直に吐露すれば、けっこう怖い。現実が迫ってくるのは目に見えてるし、刺激に対して鈍感になっていく気もする。つまらない大人になるには嫌だな〜と思うほど、老け込んでいくのかな。したり顔して生きたきゃないよな。

『Sb』が読み物として優れてるとか、鋭いなんて言うつもりはないけれど、スケーターたちを取り上げて商業誌として成立しているのが好ましい。金は大事だ。だけど、金じゃ買えないものがあると体感するのは、もっと大事だ。(……じゃあ、オレも! がんばらなきゃダメじゃんか!)

てなわけで、今日は金井タオルの即売会! ぜひお出かけください。

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