5月30日、金曜日。配布中の「ピープルブックストア日報」は15号目、2024年2月24日(土)から3月17日(日)までが記録されている。3月末に予定していた鹿児島出張が迫ってきてウズウズしつつ、準備をしていた頃。これといって特別なことは書かれてないし、生産的とも言い切れず、感動の場面などあるわけがない。部分的にでも共感してくれる人がいれば嬉しいのだけど、どうだろうか。
中年になるとあっという間に時が経つ。たぶん記憶力の低下も関係している。すぐ忘れるから、十年くらい前がわりと最近のことのようにおもえるのかもしれない。(荻原魚雷)
高松市在住の福田賢治さんが編む『些末事研究』は刊行されて10年、10号目。特集は「中年の十年」。若者の十年とはまったく異なる時間の流れ。前向きでも後向きでもなく、無理矢理に明るく見せるわけでなく、それぞれの実感を伝えてくれる。
この数日、新刊と新譜の入荷が多い。その分、古本買取の数が減ったけれど、ちょうどいいバランス。安い、高いの判断は人それぞれ。共有される情報よりも個人の感性、言語化できない閃きを優先するのもいいのでは。
今週末は通常営業。お暇があればご来店ください。
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