5月1日、木曜日。最近、面白かった本を思いつくまま上げてみる。梅崎春生『ウスバカ談義』、豊田道倫『キッチンにて』、小西康陽『わたくしのビートルズ 小西康陽のコラム 1992-2019』、永井宏『カフェジェネレーション TOKYO』、panpanya『グヤバノ・ホリデー』、スズキナオ『大阪環状線 降りて 歩いて 飲んでみた』、施川ユウキ『鬱ごはん』①~③、ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』。軽く読めるものばかりだが発見も多かった。特に施川ユウキによる巻末解説は、低温なのに引き込まれる、他にない魅力をもつものだった。
日記は大事だな。未来の自分を助けるためにも今後も日記を書いていかなければという気持ちが強まる。(panpanya)
なんとなく読みだした、panpanya『グヤバノ・ホリデー』には脱帽。こんなにも懐の深い作品をつくる作家とは知らなかった。記憶のゆがみ、時間のながれに対しての鋭敏な感性。それを表現する柔らかな線。「知らない夏」には短篇小説のような味がある。
上記した本から受けた印象はオンライン・ストア〈平凡〉内の読書日記にメモしてあるので、気が向いたらご一読を。なにを、どこで、どんな風に読んでたのか。それを忘れないために記録している。
今日明日は通常営業で、明後日3日(土)は終日休業。ご来店の際はご注意を。
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