2013/03/04
備忘録 20130304
PHISHのトレイ・アナスタシオ。良い顔をしてる。
思えば高校二年の夏休み。はじめての苗場、はじめての洋楽、はじめての音量。
なにもかも新鮮だったフジロック、グリーンステージでボクはPHISHを観たのだった。
ただ観た。それだけ。で、スクリーンに大写しになったトレイの顔を写真に撮った。ああ、この人は良い顔をしてる。そう思ったのだろう。
コダックの黄色い使い捨てカメラでパシャリ。なぜだかその記憶がふと、よみがえった。
そう言えば。今年もフジロック・フェスティバルの出演者が発表されていた。
正直なところ、トキメキはあまりない。それでも片隅にのっていた「ROCKET FROM THE CRYPT」。この名前だけには胸がゾワッとした。
忘れもしない、あの日のグリーンステージ一発目。リーゼントの伊達男達。ボクのロック初体験。
SMASH日高社長の挨拶のあと、すぐにはじまったあの演奏。最高にカッコ良かった。
驚くほどのデカイ音。固い音。ペットボトルの水をバラまく人。
人の上に上る人。そのまま何処かに流れてく。入れ墨。長髪。汗の匂い。夏の風。たくさんのトンボ。
なんだなんだ。一気にあの日の風景が浮かんでくる。はじめての開放感。知ってしまった新世界。あの衝撃だけは薄れない。
あの日以来、ボクは変わった。
***
どこかでだれかが。生きて死んでいる。当たり前に。
自分がいつ息を止めるのか。それもわからないなあ、と思うことが多くなった。
そんな話をいつもしている。昼間の勤め先、「つくば食堂 花」での毎日。店主の植田さんは濃厚だ。極端だ。目も耳も、口も鋭い。
そんな人がはしゃいでる。奇妙礼太郎。ものすごい体験だったらしい。その勢いで自分の店に呼んでしまった。
来月の11日、木曜日。「花に嵐」という企画が動き出す。これはきっと楽しくなる。たぶん顔がくしゃっとなる。
平日だけれど、無理をしても遊びに来てほしいなあと思う、好企画。
詳細はコチラでどうぞ。
***
つくば界隈ドキドキの日々。ワクワクの毎日。
そっと忍び寄る退屈にも負けず。風には負けて、吹かれているけど、楽しむわけだ。
いろんな人が動き出している。みんながみんな、うまくいけばいいなあと思ってる。当たり前のことだ。
というわけで、今後ともどうぞよろしく。
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