2024/01/13

1/13 店日誌

1月13日、土曜日。古本が売れていくとやっぱり嬉しい。100円の文庫でも、1500円の画集でも、何らかの理由があって選ばれていく。1人で来て、じっと棚を見る人が目に入ると安心する。複数人で入ってきて、店のことなどお構いなしに自分たちの関係性だけで完結している様を見ていると虚しくなる。入退店時の挨拶など求めていない。ただ、できるだけ静かに本を探してくれればいい。

年末年始にかけて本の買取りが増えている。とてもありがたく、嬉しい。本の買取と査定の依頼は常時大歓迎。整理したいものがあれば気軽に声をかけてほしい。

今日明日は13時開店。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を(読書日記も更新中)。

2024/01/12

Today’s YouTube #470


1/12 店日誌

1月12日、金曜日。ああ、すっきりした。映画好きの知人と『パーフェクト・デイズ』を観ておぼえた違和感について話していたら、なぜ自分があの作品を受け入れられないのか、より確かにわかった気がした。賛否はあって当たり前。いい、わるい、どちらでもない。そうした感覚を率直に伝えて、話し合える関係性はけっこう貴重だ。今年は映画館に足を運ぶ機会を増やそうと思う。

今日は15時、明日明後日は13時開店。本の買取依頼など、お問い合わせはお気軽に。

2024/01/11

『赤の謎 画家・笹尾光彦とは誰なのか』

不思議だよねえ。不思議に明るい人なんですよ。笹尾さんて人は。いまだに。(井上嗣也) 

奥野武範『赤の謎 画家・笹尾光彦とは誰なのか』が届きました。
外資系の広告マン(最終的には副社長!)から、56歳にして突如、画家に転身した笹尾光彦をめぐる12のインタビュー。証言者は文筆家、ブランディングディレクター、アートディレクター、プロデューサー、コンサルタント、写真家、大学教授、俳優、作家など。読むうちに、笹尾光彦の個性がじわじわと伝わってくるような気がする、味のある読みもの。重たくないけど軽くもない、それでも、たしかな軽やかさがある。

販売価格は1980円(税込)。同版元の佐伯誠『遠く、近く 掛井五郎のこと』も再入荷。

1/11 店日誌

1月11日、木曜日。正月休みの気分が抜けてホッとひと息。店にはまた暇な時間がもどってきた。どこで聞いたのか今どきの若いカップルが数組、たまたま見つけて入ってきたような若い女性(また来るとは言ってくれていた……)。閉店間際には、ご近所〈古着屋may〉のオカノさん。近況を聞きつつ選んだ本とお金を交換する。外は空気が冷たい。当たり前だが真っ暗で、なんとなく気がふさぐ。

古本屋は買取さえあればなんとかなる!」と書いてくれたのは、阿佐ヶ谷の古書店〈コンコ堂〉の天野さん(「天野智行が2023年を振り返る」)。そうであれば、うちの店もなんとかなる! 積まれた本たちに手を入れながら、自分を励ました。

今日明日は15時開店。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2024/01/10

ここ最近の買取から、何冊か。










PEOPLE BOOKSTOREでは、本の買取/査定のご依頼を常時受け付けています。遠方からの郵送買取も受け付けているので、ご希望の方はメールにてお問い合わせください(基本、着払いで受け取り)。ブログやツイッターインスタグラムに載せたもので在庫がある分はすべて通販可能。在庫の有無や販売価格、状態の確認など、些細なことでもお問い合わせはお気軽に。

1/10 店日誌

1月10日、水曜日。今日明日、明後日は15時開店、20時閉店。2013年から10年以上このペースで営業してきたのだが、すでにイレギュラーな気配がただよう。身体感覚もどこかおかしい。土曜日曜、月曜の13時開店と火曜以外の平日のせめぎ合い。たぶん、あっという間に慣れて、違和感も消えるのだろう。今しか感じ得ない奇妙な感覚、重力のなかにいるのを楽しみながら営業できればいい。

おかげさまで、年末年始も本の買取依頼が多くて、てんやわんや。店内はいつも以上に散らかっているけれど、お暇があれば足を運んでほしい。値付け前の本でも購入希望であれば、お声がけを。

嫌いじゃないけど好きとも言えない、正月休みの気配が消えてきて、ホッとしている。