2014/05/31

WHO!


アートブック『WHO』を編集発行している杉原州志さんはPEOPLEのご近所さんでした。
これはなんとも嬉しい偶然。というわけで、『WHO』全号を取り揃えております。各号1200円で販売中。
杉原さんとの企画も準備中です。どうぞご期待ください。

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about who

毎号一人を特集するアートブック

WHOは、毎号一人の現代美術作家を特集するアートブック。まるごと一冊かけて一人の作家を徹底解剖します。作品に関してはもちろん、彼らのアトリエ、普段の生活にもお邪魔して、そこから見えてくる作品と作家のきってもきれない関係を紹介していきます。

アート素人が発行するアートブック

WHOは、アート初心者によって作られるアートブック。美術に関する専門的知識はないけれど、目の前の作品について知りたい。そんな想いとともにつくられた、読みやすく、とっつきやすいアートブックです。

WHOが選ぶアーティストたち

WHOで紹介するアーティストは、独特の世界観を持っている人たち。世界観の方向性が明確で、その感度がものすごく強いから吸引力もあるし、すごく魅力的。かれらの世界観が凝縮された作品とともに、WHOが作家と出会って触れた魅力ある世界を紹介していきます。

2014/05/30

祭りって、なんだい




“祭りが好きだ、と言う人たちは多い。私もその一人だが、けっこうなことだと思う。踊る阿呆に見る阿呆、どっちだっていいじゃないか。いいものは、いいんだ。好きなものは、大好きなんだから、理屈や由緒(いわれ、と読んどくれ)は、どうでもいいさ。そりゃあ知ってるほうが、感じ方がずーっと深いだろうし、そんなこと常識だもんな。でも、このごろは常識様が多すぎて、ちんまり、むっくりになりすぎた。もう一度、祭りを根底から見直してほしい。ほんとはね、祭りは見るもんじゃないよ。その町の、その村の、その人たちの、深い祈りの儀式なんよ。” 

祭りって、なんだい。これは素晴らしい文章だ。
書き手の唾が飛んできそうな、焚火を囲んだ酒の場のようなテンションで語られる、祭りのこと。
欲望と信仰心、燃えて燃えて燃えるような生への執着心、さまざまな炎が入り交じって花火となる、それが祭り。
ときに穏やかに、ときに狂ったように。人びとが日常から昇華する、聖なる儀式。そういう祭りに出会ってみたい。
この本のページをめくりながら、ボクはそんなことを考えている。そして、ドキドキしている。

“祭り曼荼羅とは何か、私は建築家としてそれを考えてみた。情報化社会が、人間をサイボーグ化しようとしている。情報の処理、伝達手段を地球から宇宙にまで拡大し、人間の知覚し得ない世界まで機械装置が記号におきかえてしまった。”

本書、『祭り曼荼羅』は西川驍氏が日本中を歩き、写真におさめ、声をあつめた、お祭り読本。
西川氏自身が「ぐっと迫って、ガチガチ激写」したという粒子の荒いモノクロ写真の力強さ、カラー写真の生々しさをご体験頂きたい。
そして人びとの生活と祈り、信仰心が静かにかたく、結びついていた時代に思いを馳せてみてほしい。スピリチュアルは身近にあった、と気づけるような気がするから。もちろんボクも信仰心や祈りからほど遠いところにいる。全く関係ない生活を送っている、と言っても過言ではない。それでもなぜか、いま、現代の管理、画一を迫る社会の力に対抗しうるのは祭りの力なのではないかという気がしているのだ。

いま必要なのは、踊ること、歌うこと。
いや違う。言い換えよう。こんな状況でも、踊ってしまい、歌ってしまうこと。その熱に思いっきり浮かされてしまうこと。
それぞれが好きなように、自分のリズムで、調子はずれな音頭を取るのだ。そこから始まることが沢山ある。きっとそれは間違いない。
“フェス”という言葉で置き換え切れない、祭りの力。いまこそそれを学ぶ時機なんじゃなかろうか。

西川氏と同じ建築家、坂口恭平氏が踊りまくる『坂口恭平のぼうけん①』。
元祖・激写の篠山紀信氏が踊りまくり撮りまくる『オレレ・オララ』との併読もオススメ。

2014/05/29

『IMA』の最新号が入荷しました。




写真をゆっくり読む雑誌『IMA』の最新号が入荷しました。
vol.8となる今号の特集は“ストリートフォトのゆくえ”。古今東西を問わず世界中の路上で撮られた写真群。
覗き見、盗撮? 被写体のプライバシーは? なんて問題を孕みながらも世界中で撮られ続けている、ストリート写真の今を切り取ります。
アレックス・プレガー、アンダース・ペーターセン、ロレンツォ・ヴィットゥーリ、ダン・ソロモン、マーク・コーエン、ダグ・リカード。
特集で取り上げられている上記の写真家、どの作品が一番気になるのか、読んでみて話をするのも面白いと思います。

ボクが驚かせられたのは、ロレンツォ・ヴィットゥーリ。
彼の写真の色彩にハッとさせられ、あらたな目が開いたような感覚です。

以下、公式情報を転載します。

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小山泰介×PERRIER- JOUËT

巻頭ストーリー アダム・ブルームバーグ&オリバー・チャナリン

「Scarti」
「過去の偶然が予期した2人の未来」 インタビュー・文=伊東豊子

特集 ストリートフォトのゆくえ
「Face in the Crowd」アレックス・プレガー インタビュー・文=日比野靖代
「Soho」アンダース・ペーターセン 文=古川日出男
「Dalston Anatomy」ロレンツォ・ヴィットゥーリ 文=今福龍太
「Witness」ダン・ソロモン 文=小林エリカ
「Dark Knees」マーク・コーエン 文=フリーツ・ヒールズベルグ
「Tom」ダグ・リカード 文=若林 恵

「ストリートフォトの過去、現在そして未来」 文=スティーブン・マクラーレン
「エド・ルシェの『オン・ザ・ロード』」 文=青山 南

新時代のストリートフォトグラフィ
Fourteen-Nineteen 二人のキッズが立ち上げた気鋭の出版社
14都市で聞いた、写真集で知るストリートフォトの真髄
路上で闘う若手写真家たちの座談会

ファウンドフォトが写真にもたらす無限の可能性
PHOTO BOOK STUDIES 特別編
vol.8 「ファウンドフォト」 ホンマタカシ/井関ケン

VAN CLEEF & ARPELS 職人の対話が新しい芸術の価値を生む

「AUJOURD’HUI LE MONDE EST MORT」杉本博司 文=和田京子

What’s IMA CONCEPT STORE?

「Balthus-The Last Studies」バルテュス 文=高橋源一郎
節子・クロソフスカ・ド・ローラ「鉛筆に代わったポラロイド」
インタビュー・文=藤原えりみ

本城直季×Dior

Book in Book
『STEP OUT! vol.4』若き写真家のためのポートフォリオ集

桃井敦史/村越としや/宇田川直寛/若林勇人/喜多村みか+渡邊有紀

連載
Photo Planet 世界の写真ニュース
Vintage Photobooks
Best Sellers+1
Report 南仏イエールの写真フェスを現地レポート
New Books
The Great Master’s View vol.8 エドワード・マイブリッジ 文=阿久根佐和子
アートフォトコレクターへの道! vol.2
写真の新潮流を訪ねて vol.2 南アフリカ
PHOTOGRAPHER’S FILE 04 シャーロット・コットン


2014/05/23

PEOPLE Tシャツをリニューアルしました!




“パワー・トゥ・ザ・ピープル、人民に権力を! DO IT! 黒は美しい!
禁止することを禁止する! ハートに火をつけて!
なにかがおこりつつある、が、あんたにはわからないのさ、ミスター・ジョーンズ!
オール・ユー・ニード・イズ・ラブ! EVERYBODY MUST GET STONED!”

-『宝島』1979年3月号 “10IMAGES-Memorandum of `60s-”(構成 小島武/征木高司)より

PEOPLEのTシャツをリニューアルしました。
好評のステッカーと同じデザインをプリント。はっきり言って良い仕上がりです。
ボディはDaluc Standard、白と杢グレーの2色。サイズはS、M、L、XLの4種類。

洗って乾かすと少しだけ縮みます。ボク、植田(約170cm・細身)は一回洗ったMサイズが良い具合です。女性にはSサイズをオススメしています。

販売価格は税込で2800円。通信販売にも対応します。

□通信販売をご希望のお客様へ:
Tシャツの送付には「レターパック・ライト」を使います。送料360円。
本体価格2800円+送料360円=3160円に加えて、お振込み手数料はお客様にご負担願います。
まずはmojomojo.people〇gmail.com (担当:植田)までお問い合わせください。



2014/05/22

「事件は現場で起きている!!」 -終了しました!


「事件は現場で起きている!!」

写真家・阪本勇氏のトークショーにお招き頂きました。
オレでいいのか・・・という恐れ多さと同時に、なんだか面白そうだな〜と他人事のように楽しみにもしています。
植・植繋がりの植本一子さんとお会いできるのも嬉しいです。色んな話を聞いてみたい。

そう! 事件は現場で起きている!!
なにはなくとも、銀座ガーディアン・ガーデンで開催中の阪本勇写真展「天竺はどこや!!」をご覧頂きたい。
ああも天晴な写真展は珍しい。あんな空間をつくれる人は阪本氏以外にいないだろうとボクは思っています。
素敵すぎる告知フライヤーをPEOPLEでも配布していますので、是非、お手に取ってみてください。
そして、会場までお出かけください。

以下、開催概要です。


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※いまはウェブでみれません。

阪本勇展 「天竺はどこや!!」トークショー
「事件は現場で起きている!!」

“からだの中から溢れ出る「衝動」という名の表現意欲にただひたすらに突き進む現場主義の三人。
今回のトークでは、古くから阪本を知る二人をゲストにお招きし、阪本の写真の周辺に潜む数々のエピソードや、各々の「衝動」の正体についてお話しいただきます。”

出演:
阪本勇
植本一子(写真家)

植田浩平(PEOPLE代表)

会場:
ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル B1F
http://rcc.recruit.co.jp/gg/index.html

日時:
2014年5月29日(木)
19時10分-20時40分

入場無料
要予約(予約TEL 03-5568-8818)

http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_sec_ph_201405/gg_sec_ph_201405.html

2014/05/20

今日の一枚。



とにかく最高。最高なんだ。
なにがって、ピーター・ゴールウェイの『ハロー・ストレンジャー』だ。
聴きながら、昼間っからビールをあおって小躍りしてしまった。そりゃあもう、とんでもなく幸せな時間だった。
いつまでも包まれていたくなるやさしい音、歌、ジャケットも素晴らしい。この季節にぴったりなんじゃなかろうか。
いま、いちばん好きなアルバム。まったく飽きない。何度も何度も聴いている。

ボクはフィフス・アヴェニュー・バンドはほとんど知らない。しかし、知らないってことは素敵だなと思う。
まだまだ、たくさん、出会うべき音楽はあるってことだ。なんつーのか、そりゃあ幸せだ。



2014/05/19

日曜の朝のコーヒーワークショップ


オーツボさんが「コーヒーと向き合う」と言いだした。
ほうほう、そりゃあいい! と思っていたら、日曜の朝のコーヒーワークショップがはじまるそうだ。
レッスンではなく、ワークショップ。ここが重要。教えられるのではなく、自分で考える。何が美味しいか、自分の舌で感じてみる。
味とはいったい何なのか。のどごしか、舌ざわりか、はたまた香りか。いやはやその日の気分なのかもしれない。
そんな感覚をいま一度、精査してみる良い機会になると思う。

そして、これが続けばいいなあ、とボクは勝手に心配もしているのだ。

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今月から、毎月1回コーヒーワークショップを開催いたします。

今回は、ハンドドリップ講座です。
とはいっても僕から美味しいコーヒーの淹れ方をお伝えするようなことはしません。
お湯の温度や、豆の挽き方、お湯の落とし方の違いが香味にどのような影響を与えるのか
いろいろ試してみて、一人ひとりが自分の好きなコーヒーの淹れ方を探っていく機会になればなと思っています。

千年一日のワークショップでは、僕から何かを伝えたり、教えたりするのではなく、
コーヒーに関する事柄を各自が体験的に発見してもらうことを目指しています。

 日 時 5月25日(日) 9時~11時頃まで
 料 金 2,000 円(コーヒー豆 200g 付)

予約・問い合わせ
メール 1001coffee@gmail.com  電 話 029-875-5092