2026/10/15

10/15 店日誌

私は殿山泰司の根っこにあるのは、このインディペンデントの精神だと思っている。(…)それは一言で言えば、自分の頭で考えるって事だ。当たり前じゃないかって言われそうだけど、その当たり前のことをするのはそうそう楽じゃない。大抵は権威によっかかったり、自分の所属している国家や社会によっかかりながら、自分を支えてたりするものだ。(大友良英)

10月15日、木曜日。月〜水の連休中は、焼物工房、美術館、そば屋、居酒屋、パン屋、カフェバーを渡り歩いた。規模はそれぞれであっても、みんな、自分の頭で考えながら営業や活動を続けてる。よくもまあこんな場所で……って店もある。テレビがつけっぱなしでも良いこともある。音楽と場所が溶けあっていてウットリしたときもあった。

東京は個人店がたくさんあって面白い。つくばでは触れがたい趣や発想にぶつかって、スゲエ……と感心したり、自分にもまだまだやれることがあるのかなーと思ったり。刺激の多い3日間だった(毎日、ヘトヘトになるまで歩き回った)。

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電車、喫茶店、宿のベッドで読みつないだのは、殿山泰司『JAMJAM日記』。今回もまた、大友良英の文庫版解説「INDEPENDENT」にウーン! と唸ってしまった。「殿山泰司はあらゆる権威というモノから独立するために、あの文体を選んだとすら私は思っている」という指摘はメチャ鋭い。

今日13時から営業再開。数日開けて、週末18日(日)は北茨城で出店します。

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