2020/10/01

『山學ノオト』

僕たちが本屋ではなく図書館を開いた理由、それは現代社会の常識である「社会とのコミュニケーション方法がお金に限定された状況」から距離を取るためだった。一言でいうと「資本主義との距離感」を掴みたいと思ったのだ。

青木真兵・海青子『山學ノオト』が届きました。
奈良県東吉野村の私設図書館〈ルチャ・リブロ〉の日誌(2018年12月-2019年12月)に書き下ろしの「エッセイ」、「研究ノオト」を加えて構成された小さな本。海青子さんによる「はじめに」にある通り「日々考え、その中で変化する過程も開け放して共有する」という過程が記録されています。

販売価格は1980円(税込)。『彼岸の図書館』(夕書房)も在庫しています。

0 件のコメント: