2016/05/28

『CURIOSITY』


-最後に人生を面白くする方法ってある?
変な言い方かもしれないけど、人生が面白いとか好きなことができているのは何故かを理解すること。こうなる前は説明できなかったけれど、今はどうしてこうなったかはちゃんと説明できる。自分が今、何をやっているのか、そのとき周りから見てわからなかったりしても、自分はしっかりそれを理解しているってことが大事って思うかな。(Sapphire Slows)

インタビュー・マガジン『CURIOSITY』が入荷しました。
1989年生まれの山木悠さんが世界を旅し、興味を惹かれる38人に会って話をきいた旅の記録。その熱源は書名通り“好奇心”、みずからの直感に忠実であるからこそ実現した自費出版。『Whole earth catalogue』や『sputnik:Whole life catalogue』に受けたであろう影響をそのまま表現する素直さにも惹かれます。登場するのはリサ・ラーソンやピーター・サザーランド、世界一の朝食と評されるレストランを経営するビル・グレンジャーなど、ボク個人的にも興味を惹かれる人たちばかり。日本人ではペインター花井祐介、イデー創業者の黒崎輝男、エンジニアド・ガーメンツ代表の鈴木大器も(すべて敬称略)。

人生を面白くする方法は千差万別、ルールやマニュアルなんてあるわけもない。それでも、きっとヒントはもらえる。そう信じて行動した若者の熱に触れればあたらしい行動のきっかけになるかもしれません。刺激を求める若い友人に、落ち着き始めた同世代の友だちにも読んでみてほしい。ボクはこの本に思いっきり刺激を受けたし、励まされたような気分です。

販売価格は1620円(税込)。気軽に手にとってみてください。

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