skip to main |
skip to sidebar
『ファーリンゲティ詩集』
“とにかく、地下をあいことばのように流通する詩。大出版社からハードカバーで出されるより、便所の落書きとしてひろまることのほうが、彼にとって、はるかにのぞましいことだろう。彼がサンフランシスコでシティ・ライツ書店をはじめ、1955年にPocket Poet Series—これは、ほんとにポケットにはいる大きさで、真四角で、背中がなく中トジで、うすっぺらい感じのものだが—そういうかたちで、『吠える』などもこの双書だが—だしはじめた。マクルーハンは、ペーパーバックの流行を、ハードカバーよりも、より触覚的だからといっている。”
-『ファーリンゲティ詩集』 解説より
0 件のコメント:
コメントを投稿