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2017/04/28

<PEOPLE'S PARK>開催記念放談2017

絵とデザイン:河合浩&ゴロゥ

いよいよ今週末29日に迫った<PEOPLE'S PARK>。PEOPLE BOOKSTOREの周年記念としてはじまったこのパーティも今年で3回目。お店を通して出会った愉快な面々と夜遊び上手のパーティピープル、そしてつくばローカルズが朝まで躍り、飲み、語らう一夜だけの「公園」、それが <PEOPLE'S PARK>だ 。そんなパーティの見所について、店主・植田浩平と同い年で盟友のトニー李(EL CINNAMONS)が缶ビール片手にきいてみた。(トニー李)

本編に移る前にお詫びをひとつ。ごめんなさい。本稿は出来上がってから3日経っているのですが、私植田の怠惰がたたり、このタイミングでの公開となりました。インタビュアートニー李にはなんの責任もありません! ただの飲み会のような会話がこうして形になったのは、李くんの手腕がなせる技です。では、以下お楽しみください!(PEOPLE BOOKSTORE 植田)

***

――(店内のBGMを聴きながら)このロックステディのMIX、さっきからめちゃくちゃご機嫌じゃないですか。

植田 これは「2YAMADA3TARO」っていう、北千住のカレー飲み屋「CURRY BAR GAKU」に集まったお客さんたちではじめたパーティ/クルーのMIXで、毎回ジャケットも凝っていて、ほらこれ、スタジオ・ワンのパロディになっているんですよ。彼らには今年の<PEOPLE’S PARK>にも出演してもらいます。

――2人の山田と3人の太郎から成るので2YAMADA3TARO。名前も秀逸ですね〜。お、“青い影”!

植田 そういえば李さんが来るまでのあいだ、EL CINNAMONSがセレクトした夏の悪魔』を久しぶりに聴きかえしていたんですけど、そこにもローランド・アルフォンソって入っていませんでした? あれは良い選曲でしたねえ。

――“HIGHER SIGHT”ですね。

植田 この2YAMADA3TAROのMIXシリーズや『夏の悪魔』、それから同じくDJ/LIVEで参加してくれるイラストレイタ―のtactsatoくんのBGM CDもそうなんですけど、どれも売り物ではなくて、配ったりおまけで付けたりしているものなのに、それぞれ手作りのかっこ良いジャケがあったりして、なんかこういうモノって好きなんですよ。

――そういったモノができたら渡しに行きたくなるお店なんですよね、PEOPLEは。どうですか、缶ビールを買ってきたので、ちょいと一杯。

植田 いいですね〜。では、これを読んでくれている皆さんも一緒に。乾杯!

左から『夏の悪魔』、『HOME MADE RADIO CLUB』、『2YAMADA3TARO DISCOS』。どれも手製のCDR。



――今年もまた<PEOPLE’S PARK>が開催されますね。と、いう台詞は昨年のインタビュー冒頭のコピペでして。

植田 パーティの宣伝用に録ったインタビューが前日の朝になって送られてきたという(笑)。

――……。

植田 いやいや、嫌みで言ったわけではなくて、あのタイミングというのも面白かったなって。音楽ライター/編集者の北沢夏音さんもツイッターで「このバタバタ感も文化祭っぽい笑」って呟いていましたよね。

――今年こそは2週間前にはアップしましょう!(※この原稿を書いている時点で既に過ぎている)で、本題に入る前に、すこしだけ触れておきたいのが、PEOPLEのスタッフとして働いていた“中村ちゃん”こと中村友貴氏(イイ顔)が2月いっぱいでお店をやめてしまったんですよね。

植田 そうなんですよ。彼の地元の鹿児島で「aview」というカフェをはじめるために旅立っていきました。どうやらお店のほうも4月1日に無事オープンしたみたいですよ。そうそう、中村が働く最後の日に、なんと北沢さんがわざわざ会いにきてくれるという一幕がありました。

――それは粋ですね。うれしかっただろうなぁ。つくばで中村ちゃんに会えないのは寂しいですが、鹿児島にもPEOPLE BOOKSTORE育ちの友だちがいると思うと頼もしいし、なんだか楽しい気分になりますね。

植田 がんばってほしいですよね。


元スタッフ中村が店長をつとめる鹿児島「aview」のロゴ。カフェ&フラワーズ。



――では、今年の出演者をおさらいしていきましょうか。まずはライブにTUCKER、ENERGISH GOLF。DJにやけのはら、北沢夏音、サモハンキンポー(思い出野郎Aチーム)、tactsato(HOME MADE RADIO CLUB)etc。

植田 毎年そうなんですが、基本はお店を通して繋がった人たちに声をかけさせてもらいました。

――昨年のインタビューではラインナップの組み立て方を雑誌作りに例えてもらいましたが、それでいうと今年の「特集」はともに初登場のTUCKERさんとENERGISH GOLFですよね。それぞれのアクトについて簡単に教えてもらえますか。

植田 TUCKERさんのことは一方的に存じていましたが、去年いくつかのライブ会場で顔を合わせることがあり、声をかけさせてもらいました。観る人を選ばない、熱量とキャラクターはこのパーティーにはうってつけでしょう! TUCKERさんのライブは是非多くの方々に堪能してほしいですね。思いっきり楽しんでほしいなあ。

――ENERGISH GOLFとはどうやって知り合ったんですか?

植田 エネゴルは彼らの音源『HEALTHY LIFE』リリース時に「CDを扱いませんか?」と営業していただきまして、そこで存在を知りました。ジャケットが木田智央さんのあの絵! ってそれだけで最高じゃんとなりまして、値段設定や収録内容も分かってるなーと。彼らの編集力と言いましょうか、独特のバランス感覚は希有でしょう。

――この二組って過去に共演したことはあるんですかね。

植田 どうだろう、たぶんはじめてじゃないですかね。つくばでこの組み合わせというのもなかなか面白いなと思っています。ごちゃっとしてて楽しそうでしょ。

――DJのやけのはらさんは、もはやこのパーティには欠かすことのできない存在ですよね。

植田 はい、今年もメインフロアでロングセットをお願いしました。つくばにはそれなりの数のライブイベントなんかもあるんだけど、まだまだそれ以外の遊び方や楽しみ方が浸透してないなって感じることが多くて。音楽って、DJって、もっともっと豊かなんだぜって。だから、そのへんのことも含めて、この夜に居合わせた方々には、やけさんのDJを存分に味わってもらいたいですね。

――やけさんはその場その場のいろいろな状況を瞬時に読みとりながら、遊びにきてくれた人たち一人ひとりを全力で楽しませてくれる、ありきたりな表現ですけど、プロフェッショナルなDJですよね。これはEL CINNAMONSのメンチカツ伊藤から聞いたんですけど、前回やけさんが矢沢永吉をかけたときに、その日が初対面だったメンチカツのところにそっと近寄ってきて、一言「ヤザワ好きでしょ?」(笑)。帰り道にメンチカツがうれしそうに述懐していました。

植田 アハハハ、それはいい話ですね。

――続いて、“星谷ビルの守護天使”こと北沢夏音さんには、なんでもリクエストしているセットがあるとか。

植田 北沢さんの新刊として予告されている『東京の歌(仮)』にちなんで、「東京の歌セット」でお願いできないかなと。

――いいですね! 東京の歌、といえば、ムッシュが亡くなってしまいましたね。去年の朝方に北沢さんとムッシュのことを話せたのが今となってはすごく思い出に残っています。

植田 あと、同じくレギュラーDJのサモハンキンポー氏に関しては、つい先日、“Asian Love affair Mix”という素晴らしいMIXがフリーダウンロードでアップされたばかりなので、是非聴きながらパーティのことを楽しみにしていてほしいですね。


Asian Love affair " 。タイ、韓国、中国などのアジア諸国のレゲエ&ラヴァーズ・ロックを集めた約40分のあったかい音楽集。



――LIVE/DJ以外にもフードとして、昨年に引き続き「つくば食堂 花」と「千年一日珈琲焙煎所」が出店してくれますね。

植田 「つくば食堂 花」にはサヴァサンドを作ってもらいます。僕らがながくつきあっている<仕立て屋のサーカス>出店時も好評だったメニューです。名物店主・植田泰成さんがわざわざトルコ(サヴァサンド発祥の地)まで出かけていったのに、なんの参考にもならなかった……という大好きな逸話もあります(笑)。

――店主の方がなかなかインパクトのある見た目で(笑)。相当酔っぱらって足元がおぼつかなくなりながらも丼をすごく丁寧につくっている姿に感動しました。味はいうことありません!

植田 「千年一日珈琲焙煎所」の方の店主・大坪さんはというと、きっと朝まではいないと思うので(笑)、千年一日のコーヒーが気になっている方は是非お早めに。取っ付きづらいかもしれませんが、大坪さんは話すとかわいく笑うオジサンです。

――そして、物販ブースに(去年レコード針を忘れて可哀想だった)飯島氏によるレコードetcの「飯島商店」とtactsato氏の「HOME MADE RADIO FUN CLUBSHOP」。

植田 最近イラスト仕事で活躍しているtactくんは、今年も新作のZINEを用意してきてくれるみたいです。そうだ、李さんも『EL CINNAMONS』を持ってきてくださいよ。

――そもそも『EL CINNAMONS』の3号をつくるきっかけになったのも昨年の<PEOPLE’S PARK>の道中での会話ですからね。やけさんにもtactくんにも中村ちゃんにも参加してもらって。

植田 そういう流れは単純にうれしいです。ほんとに。

――河合浩さん&ゴロゥさんによる今年のフライヤーもかっこ良いし、あとはみんなに遊びにきてもらうだけですね。都内からも意外に近いということは力説しておきたいですね!

植田 秋葉原からつくばエクスプレスで45分。つくば駅から会場の「OctBass/DISCOS」までは徒歩10分です。かる〜く呑みながら歩くには、ちょうどいい距離でしょう。

――TXに乗ると小旅行気分が味わえて楽しいんですよ。あ、ひとつだけ心配なことを思い出したぞ。

植田 なんですか?

――朝方の酔い潰れた植田さん(#uedaisdead)をどうするか。もう中村ちゃんはいないぞ、と。

植田 ……(どうしよう)。

――まぁ、それもこのパーティの楽しみのひとつということで(笑)。

植田 (しばし黙りこんでから)4周年なんてけっとばせ! みんなで集まって、朝まで飲んで踊って遊びましょう〜(笑)。


(2017年4月7日 PEOPLE BOOKSTOREにて)

2011/07/10

天野裕氏に五つの質問、その答え。

-自己紹介をお願いします。

天野裕氏。

-自分にとって写真とは?

刃物、女、きれいな水。

-展示するのではなく、ポートフォリオで直接見てもらうスタイルには

  何かきっかけなどがあったのでしょうか?

ない。

 -今回は果し合いということですが、お互いの印象は?(人物として/撮る写真について/メッセージなどあれば) 

骸はどこへ?

-最後につくばのみんなにメッセージを。

もっと危険な男の人、悪くて可愛い女の子に会いたい。

五十嵐一晴に五つの質問、その答え。

-自己紹介をお願いします。

五十嵐一晴です。写真家、カメラマンです。

-自分にとって写真とは?

たった今、自分のやるべきこと。

-展示するのではなく、ポートフォリオで直接見てもらうスタイルには
  何かきっかけなどがあったのでしょうか?

写真に関しては展示、写真集制作、コマーシャルの中での制作・・・
など写真を見てもらう機会はいろいろありますが、
僕ら写真家なりカメラマンが自分の作品をある程度のボリュームでまとめる際の
ひとつのゴールにポートフォリオというものがあって、
みんなだいたい一部くらいしか作らないからスキルやセンス、
いろんなものがその一冊に詰まってしまうという。非常に危険でおいしい状態のブツなんですね。
展示や写真集出版などに比べると場所やお金の制限が少ないポートフォリオは
下手な展示なんかよりもよりスムーズに鑑賞者に何かを伝えられる可能性があるとおもうんです。

それを天野くんはひとりで始めていたんだけど、
久しぶりに雑誌の取材で再会したときに話を聞いて作品をみて、
感銘を受けるっていったら大げさだけど、似たような事をやりたいと思ったので、
みんなでやったら面白いんじゃないかと、
今年の1月に僕が声をかけて横浜でCLASHというイベントにしたのがきっかけです。

-今回は果し合いということですが、お互いの印象は?(人物として/撮る写真について/メッセージなどあれば)

天野くん、年は同じだけど僕とは違うニュータイプの写真家。
自分のルールの強度がそのまま作品の強度になっている感じ。

-最後につくばのみんなにメッセージを。

たぶんおもしろくなるので是非友達を誘って遊びに来てください。
お待ちしております。

2011/02/19

"EAT UR FINGER"ってなんなのだ。


"EAT UR FINGER"ってなんなのだ。
そもそもさ、ハードコアってなに? アンダーグラウンドってなによ?
なんて聞かれても、言葉に詰まる。
そんなの、なかなか説明できるもんじゃない。
こればっかりは誰かに教えてもらうより、現場で味わうものなんだよな。
きっとそうなのだ。それだけなのだ。

・・・それでも! 
このイベントはひとりでも多くの人に知ってほしい、体験してほしい。
そんなワケで主催のひとり、けんじ君にいろいろと聞いてみた。
かなりざっくりだけれど、これで少しでも現場の雰囲気が伝わればいいなあ、と思う。
と言うか、質問は自分が知りたいことでもある。

身近にこんな文化があるのは幸せなこと。
なぜだかそれだけは、はっきりと感じてる。
この夜がどうにもリアルに掴みづらい「ハードコア」とか「アンダーグラウンド」なんて言葉を紐解く
ひとつのきっかけになれば、嬉しいことだ。

とにかく、どうぞお気楽に。
ビールでも呑みながらお楽しみあれ。
ではではでは、乾杯。プシュッと。

======================

-”EAT UR FINGER”、二度目の開催おめでとう。
  で、”EAT UR FINGER”ってなんなんだろう??

みんなによく言われますが、特に意味はないんですよ。
企画はpreparetion setのしばちゃんと二人でやってるんですが、
二人とも優柔不断で日にちも箱もバンドも決まっているのにイベント名が
決まらなく悩んでいると、astroが「EAT UR FINGER」と言ったのを
そのまま頂いたいちゃいました。

-出演バンドの紹介をお願いします!
 それぞれ、短くても長くても、構わないよ。

「ZENOCIDE」 
東京に住んでいる時に仲良くなったバンド。
遅くておもーいバンドです。ライブが終わると音の重圧感に
圧倒されていた事に気づきます。

「ISTERISMO」  
これまた東京にいるときに仲良くなったバンド。
勢いに圧倒されます。イタリア語です。

「SUPER DUMB」
DJをしてもらうトミオカ君に紹介してもらい出て頂けることになりました。
PUNKもありDUBでもあり、ゆるーくて気持ちいいバンドです。

「PREPARATION SET」
高校からの友達。
攻撃的でもあり、ゆるさもあるDUBバンド。
ギターのタータンのステージ衣装に期待。

「FREIHEIT」
しばちゃんの中学校からの友達がやっているバンド。
数少ない茨城PUNX。

「IDON'TCARE」
植田君に紹介してもらい、仲良くさせていただいているバンド。
変速でこれまた勢いに圧倒されます。日本語です。

-見所、楽しみは??

本当に全部見所ですが、
今回はPREPARATION SETにトリにやってもらうので楽しみにしてます。

-けんじ君にとってのハードコア・カルチャーって、どういうものかな??
 とても興味深いので、思うがままに語ってみてほしいなあ。

ハードコアとは、僕の「遊び場」です。
本当にハードコアパンクを通していい仲間が出来て、そこからいろいろな物を学び
ばせてもらってる場所です。なによりビールがうまい場所!!!!

-では最後に、思うことを好きなように!

2月19日は飲み会なのでお酒の好きな方、暇な方、興味のある方、
話し好きの方、騒ぎたい方、脱ぎたい方、好き勝手やっちゃってください。
※当日はお酒の持ち込みは出来ませんが、お店の人にバレなければOKです。

-ありがとう!当日を楽しみにしてるよ!

ありがとうございます。当日は遊びましょう。

2010/06/27

山崎円城に聞く、いろんな話-そのニ-


F.I.B JOURNAL、山崎円城氏に聞く、いろんな話の第二弾。(-その一-はコチラ
今回はいよいよ、ライブの話を中心に伺っていく。

ではでは早速はじめよう!

***

-ズバリ、ライブの面白さってなんでしょう?

ぼくらはマイルスデイビスのオンザコーナーの考えた方と同じで、
記録としてのセッションレコーディングなので、
その場の環境によって凄く演奏が左右されるんです。

ぼくらは音楽というパスポートを持って旅をして、ライブを通じて人と出会います。

会場で空気を作るのも、一緒にお酒を飲むのも
そこで出会う人達との一期一会なので。

それが醍醐味です。

ちなみに【Calm & Punk】はマスタリングまで都合3日間、
トータルで計24時間ぐらいで作ったアルバムなんです。 

-ライブをする上で欠かせないもの(こと)はありますか?  

ん~何だろ。家で子供達と留守番をしてくれている奥さんかな。-笑
彼女がいないと物理的に外出出来ないので。-笑

-テレコや朗読で言葉を扱い、ギターで音を奏でる。
 現在のスタイルを確立するのに、強く影響を受けた表現者はいますか?
 イメージしている「誰か」がいるのか、気になります。 

実の所、傾倒したような人はいなくて。
でも、ケルアックが、チャーリー・パーカーが覚醒してビバップで吹き捲くっているのを見て、
アドリブでタイプライターに文章を書き殴ったみたいな
ジャズの【解き放つ】メンタリティには影響されました。

そこで、しいて自分の手法をレビューするなら、
ドラムとウッドベースのセッションの上に
トランペットの代りに言葉を【吹いている】【放っている】イメージ。

経歴でご察しの通り、
ぼくはあまり専門的な音楽の勉強をしていないので、
F.I.B JOURNALのアイデアは、自分が旋律の中で抑制されず自由にプレイする為に
自分なりに行き着いたスタイルがこれなんです。

まぁ。全てのプレイを正解の骨格にしておけば
失敗は皆無ぐらいの、かなりテキトーなメソッドですが。-笑
また学の無い者が好き勝手に音楽らしき物を作るという部分では
ヒップホップに近いのかも。

ちなみにギター・アンプ・テレコ等は
みな古物商時代の友人から仕入れたものです。格安です。

-MOJO SESSIONへの意気込み、
 告知などありましたら、お願いします!


一期一会です。飲みましょう!

***

今回も面白いお答え。
マドキさん、ありがとうござます!

MOJO SESSION vol.8、どうぞお楽しみに!呑みましょう!

山崎円城に聞く、いろんな話-その一-



6月27日のMOJO SESSION vol.8。
F.I.B JOURNALがやって来る。

彼らの魅力は間違いなくライブだ。
ウッドベース、ドラムが生み出す怒涛のグルーヴ、キレのあるギタープレイ。どこか不思議なリーディング。発声。
それは生(LIVE!)で体感するのがイチバンだけれど、youtubeの動画でも、その輝きの一端は感じられる。
是非、いくつかの動画を覗いてみてほしい。生々しいエネルギーに触れてほしい。

・・・それでももう少し、F.I.B JOURNALのことが知りたい。
少しでも多くの人に興味を持ってほしい。

だったら話を聞くしかない。
前回お迎えしたROJO REGALOで味をしめたのだ。(PICOさんありがとう!)
インタビューってやつは面白い。思わぬ話も飛び出すし、いろんなことを考えられる。
会話もまたSESSION! 決まった通りにゃ進まない。

そんな思いでG,Voの山崎円城氏にいくつかの質問をぶつけてみた。

「F.I.B JOURNAL」ってどんな意味なのか?
凄腕のメンバー3人はどうやって出会ったのか?
細かい台本は無しに思える、即興演奏の秘密は?
そもそもあなた方は何者なのか?(失礼・・・)

等々・・・

他愛ない質問にも丁寧に答えてくれたマドキさんに感謝!
それでは-その一-、自己紹介も含めてお楽しみあれ。

***

-まず自己紹介をお願いします!
 そして、メンバーみなさまのご紹介もよろしいでしょうか?

ヴォーカル・ギター 山崎円城(ヤマサキマドキ)です。

古物商をしていたり、新聞記者をやった事もあり、
中華街の外れのバーで働いていたり、
でも何故かこの10数年は音楽家をしています。

ウッドベース 真船勝博(マフネカツヒロ)

マフくんと最初に出会ったのは彼がまだ大学生の頃です。
当時既にEgo-Wrappin'でベースを弾いていて、
若いのに上手いなーと思いました。

ちなみに昔は髪がモジャモジャしていませんでした。

ドラム 沼直也(ヌマナオヤ)

沼さんが以前やっていたPhatの音をラジオで偶然聴いて
この人とやってみたいなと空想していたら、人の引き合わせで瞬く間に実現してしまいました。
空想してみるもんです。

-【偽装報道】という意味を持つ言葉(F.I.B JOURNAL)
 をバンド名に冠したのはどんな理由があるんでしょうか?

先にも言いましたが、昔一時新聞記者をした事があって。

実際に記事に向き合ってみると
事件やゴシップは多くても、ハッピーなニュースって皆無だなと。

だったら・・嘘でもいいから面白い事書いてみようかなと。

【fib】っていう英語で【たわいもない嘘をつく】という言葉があります。
その【fib】を【F.I.B】にしたら【F.B.I】をモジれるし、
【牛肉偽装】とか・・当時はそんな言葉も沢山有りましたから、
【たわいもない嘘の日報】から【偽装報道】ぐらい拡大こじつけしとくか。みたいな。

というか、、実は当初はぼくのソロプロジェクトで、
せっかく作るならコンセプトアルバムにという事で、
当時のディレクターが「マドキさん言葉の人だからコンセプトは新聞にしよう!」と。

その流れで、
【山崎円城が書く嘘日報】を【MADOKI YAMASAKI WRITES THE F.I.B JOURNAL】と名付けました。
ですが・・セカンドからやはりスリーピース編成で活動する事にしたので、
自然と【MADOKI YAMASAKI】が蒸発して、、バンドとしての【F.I.B JOURNAL】が残った訳です。
ある意味本末転倒っす。(笑)

***

-その二-に続きます!

2010/06/17

interview -"me v.s me"

-MOJO SESSIONって何なんだろ?

えーと、分かりやすく言えば"ライブイベント"なのかな。"音楽イベント"でもいいし。
でもね、おれはずーっともどかしいの。"イベント"って括りで完結されちゃうことがさ。
その辺のさ、イケてるお兄ちゃん、お姉ちゃんがさ集まるだけならそれで良いんだけどさ。
でもさ、一晩パーッとはじけて・・・で、どうすんの? と思っちゃうとこもあって。

パーッとはじけるのは良いことなんだけどさ、もちろん。
でも、なんか単なる"イベント"って括られちゃうのはどうにも悔しいんだ。

-じゃあ・・・何なんだろう?

うーんと、最近考えてるのは、やっぱり一つの"場"であるってことかな。
ある一日、つくば市の吾妻に現れる、摩訶不思議な場所。魅力的な交差点。
面白い人がいて、美味しいお酒と食い物があって。とびきりのライブが観れる。

・・・そう、"出会いの場"であってほしいんだよね。
人とでもいいし、音楽とでもいい。形の無い雰囲気とだっていいし。

-ああ、なんかわかってきたかも。

うんうん、おれも話しながら少しづつ、掴めて来たな。
とにかくさ! もっともっと場の強度を上げたいよね。「あそこに行けばなんかある!」って思ってほしい。
その工夫がさ、フライヤーだったりblogだったりするのかもしれないな。
でもやっぱり大事なのは口コミだったり、噂だったりの形のない、曖昧なやつを捕まえられるかだろうね。
だからやっぱり街に根付いてほしんんだよね。街の噂になってほしい。

-うんうん、なんとなく言いたいことは分かってきたかな。
 でも、まだまだなんだね。続けながらまた、探っていくしかないんだね

うん、今はまだその段階だよね。
だけど、まだまだ、もっともっと多くの人たちに遊びにきてほしいね! 見つけてほしい。
「つまんない」と言う前に一歩踏み出してほしい。そのきっかけ作りもしていきたいな。 

-じゃあ最後に一言。

表現をしよう、恥をかこう。
どこかの街角で会いましょう。

2010/05/14

PICO中島に聞く、いろんな話-その一-


ROJO REGALO(ロホ・レガロ)はメンバー全員、面白い。
大阪人ならではの笑いのセンスと世界を旅した経験知が入り混じる。
はっきり言えば、どの人も、濃い。そして優しい。

・・・とは言え、バンドは大阪を中心に活動している。
関東に住む僕らが、彼らの情報に触れることは皆無に等しい。
友達に「面白いよ!」「踊れるよ!」とは伝えられても、
音楽表現に込められた想いなど、深いところまでは突っ込めない。

うーん、もどかしい。

だったら自分が直接聞いてみよう、と思い立ち、
リーダーPICO中島氏にインタビュー依頼をし、即答で了解を頂いた。
今回はメールでのやり取りだけれど、内容は濃いものになったので、楽しんで読んでほしい。
丁寧かつ面白く、迅速な返答をしてくれたPICOさんに感謝!!!

ではではその一。バンド、大阪の紹介などから始めてみよう。

LET'S ENJOY, TALKIN' ABOUT ROJO REGAAAAAAAAAAALO!!!

***

―ROJO REGALOのメンバー構成は独特で魅力的です。
  どうやって今のメンバーみなさまが集ったのでしょうか??

もともと流しが出来るようなユニットをやろうと思いまして
pico中島(以下、私)と荻野恭子(以下、キョンキョン)でブエナビスタ・ソシアル・クラブの
弾き語りからはじまりまし た。その後、家の近所にちょっとしたライブが出来るバーがあり、 
そこのマスター率いるロックバンドでギターを弾いていたマリの助が加入、後にベースのDAIが加入し、
コテコテの十三ご当地楽団ができあがりました。
当面4人で一年ぐらい活動していたのです。
4人とも十三界隈に住んでいたので地元の商店街のお祭りなんかに引っ張りだこ! でした。
その後、コンガの西村KOZI、トロンボーンのザ★スミトモアキ、
ティンバレスのSHINOBUが加入して今のメンバーとなりました。

―メンバーみなさま、一人ひとりを紹介して頂きたいです。
  いかがでしょう??

荻野恭子(Vocal)
ビックパワーでビッグスマイルでベリーホットです。
テンション上がるとみんなを上へ上へと何処までも連れていく天才です。
その反面やはり女子なんで気の弱いところもあり、そこがチャーミングなんです。
ちなみに、愛称は「キョンキョン」とみんなに呼ばれ親しまれています。
ミニ―ちゃんみたいな子ですね。

pico中島(Tres,Guitar and Digi Drums, Percussion)
「世界のネジを緩めるために生まれてきた」と大阪人に言われています
本人、至って本気真面目にネジを緩めにかかっています
元copa salvo, a million bambooのメンバー。ボンゴ&ベル担当。
これまでのサポートバンドは、大阪の某有名ブルースミュージシャンのサポートはじめ、
EGO WRAPPIN',bonobos,犬式,などなど

マリの助(E,Guitar)
天才ギタリスト! 
YAMAHAの教師をやっていた経歴有り。もちろん、今も生徒募集中。
音楽スタジオ「STUDIO GEAR」のオーナーでもある。
大御所関西ミュージシャンのサポート歴は数知れず。
現在、大西ユカリのギタリストでもある。
ロホレガロで一番多忙極まりない人。

DAI(E,Bass and Contrabass)
若き日しころはPUNK KIDS。現在、スケボーにハマってます。
得意技はカレーを作らすと右に出る者少なし。
意外と優しく、ちゃっかり者。女子からは「お兄ちゃん」と呼ばれてます
元「DEGURUTIENI」でウッドベース担当。

西村KOZI(Conga)
ロホレガロのハンサム担当.。
思い立ったら何処までも突き進む内面冒険家。
自身のバンド「THE HENIRCOOTS」のリーダーでありボーカルギターを担当。

SHINOBU(Timbales)
いつも旅をしている放浪家。
「NEBURASUKA」と言うレザークラフトを生業っている。
ライヴ会場で売っているのでひやかしてやってください。
知る人ぞ知るワールドトランスヒーリングバンド「aMadoo」のディジュリデュ奏者。

ザ★スミトモアキ(Trombone and Keyboard)
ちゃめっけたっぷり、根っからのスーパー・パーティーガイ!
東京スカパラダイス・オーケストラの弟分としてデビューした
The hot hip trampoline」の重要メンバー。「a million bamboo」のメンバーでもある。
中古家具、インテリアなどのお店「KITCHI」の店主でもある。

 ―大阪人のエネルギーとラテンの気質、共通するものはありますか??

例えば、道を迷ってたとします。
聞いてもないのに「あんた!何処に行きたいん?」とカインドフルにあちらから声をかけてくる気さくさ。 
モテル気満々で近寄ってくる図々しさ。
自分たちの街が世界で一番と思っていること。
すいません、誉めてるのかけなしてるのか解らんようになってしまいました。

―海外での活動も多いですが、
  日本でのライブと大きく異なる点はなんでしょう??

生活に音楽が密着していて、会場へ気軽に足を運ぶ。
お客さんが全身で楽しさを表現して、隣の人もそのまた隣の人も一緒になって踊りまくってる。
年配の方も沢山遊びにきてます。というか、日本と違い、大人の人が音楽をよく聞くのでしょうね。
だから、質のいい音楽が育つ環境なのでしょう。
とにかくよく飲む。 ので、お店のオーナーも大喜びです

―好きな都市はどこですか??理由も頂けると嬉しいです。

大阪!
もちろん、つくばも大好きになりました。
つくばの皆さんは、温かいです。特に植平さんのお母さん「ありがとう」。

***

-その二-に続きます。

PICO中島に聞く、いろんな話-その二-

大好評!
ROJO REGALO団長、「PICO中島に聞く、いろんな話。」その二を公開。
前回-その一-はバンドの成り立ち、地元大阪の紹介等を中心に話を聞いてみた。

そして今回、-その二-では楽団長PICO中島氏、ご本人の声をお届けする。
ご自身のクンビアへの情熱、音楽表現にかける思いなどを語って頂いた。

今回はシンプルに3つの質問への返答。
ではでは、お楽しみあれ!

***

―中南米の音楽(特にクンビア)に惹かれる理由は、なんでしょう??

もちろん、トラディショナルなオールドクンビアも好きですが、近年のクンビアには
いかなるジャンルも吸収し、オリジナルワンなサウンドを創り上げているとろです。
ニューヨークやブリュッセル、もそうなんですが、いろんな人種が混血し合い、そのうち「あなたは何人?」
という区別がつかなくなり、人種的偏見が無くなる。いわゆる地球人という新しい人種がうまれる。
これってすごく人間にとって、いいことですよね。we are the worldです。
また、それらに対して大きな力で勝ろうとするものに音楽で説いている。
これもまた、平等に平和的にそれらをものにする為の手段として、多くの中南米出身のアーティストが表現している。
すいません、クンビアから遠のいてしまいました、、、、、、、

―影響を受けた(ている)人物はいますか?? -音楽家に限らず。

ボブ先生、マヌ先輩、マーヴィンゲイ、ジミヘン、プリンス、アルセニオロドリゲス、ジャンゴ、
コンパイ、ジョン、シド、マ ルコムX、スパイクリー、北野たけし、ウルトラマン、天照大御神、清水の次郎長、明石屋万吉、八尾の朝吉、
仮面ライダー、黒沢明、坂 本龍一、坂本竜馬、高杉晋作、吉田松陰、チェゲバラ、ガンジー、サパタ、父親、母親、孔子、 
小学校6年生の時の担任の先生、マラドー ナ、ペレ、ベロン、リッチ―ブラックモア、デタミネーションズ、スカフレイムス、 
登川誠仁、ピータートッシュ、ポンチョサンチェス、ジェ リーガルシア、新撰組の戦士、
あと、身近にあげるとC-RAGのアニキ、、、、、、、、、、、、、、、、、、
影響うけまくりで書きき れないです

―音楽表現に込めたメッセージはなんでしょう??

<<中南米の音楽(特にクンビア)に惹かれる理由>>と答えがかぶってきます。
とにかく次の世代に、より良く進化した人類を築くための重要なアイテムだと思います。
大きな愛の力で、今この時を楽しもう! それだけです。

ONE LOVE

***

素晴らしいお答え!
PICOさん、本当にありがとう!

これを読んで、少しでも気になったみなさま、
是非ぜひMOJO SESSION vol.7へのご来場を。
きっときっと、面白い時間が過ごせるはず。

詳細はコチラから。