2023/11/30
11/30 店日誌
11月30日、木曜日。日誌に書くことが浮かばないときは、昨年、一昨年の同日に何を書いていたかを振り返る。2022年は前日に開催した「レコード寄席」に参加して得た感慨を綴っていて、2021年は移動や遠征で忙しかったようで予定の少ない12月を前に安堵していた。正直に言って、一昨年のことは記憶にないのだが、今より数多く映画館に足を運んでいたようだ。いったい何を観ていたんだろうか。
今年は、12月8日(金)から始まる矢吹純個展「水性ペンのブルース」の会場〈DAYS 386〉の片隅に小さく出店予定。その翌週15日(金)16日(土)17日(日)は「仕立て屋のサーカス・長崎公演」に参加するため、店は休み。それ以外は現状、特別な予定なし。
一昨日、昨日で入荷多数! 古本はどんどん値をつけて店に出している。新刊、新譜の紹介も大体済んだ。気になるものがあれば、ぜひ足を運んでほしい。
今日明日は15時開店! オンライン・ストア〈平凡〉もいい感じになってます。
2023/11/29
『Emily’s Illness/Home Before Dark』(7inch)
アメリカのフォーク・ミュージシャン、ウディ・ガスリーの娘で、SSWのアーロ・ガスリーの妹、また、著名なイディッシュ語詩人アリーザ・グリーンブラットの孫であるノラ・ガスリーが、1967年、17歳で発表した唯一の、そして宝物のようなシングル。
11/29 店日誌
11月29日、水曜日。昨日は荷物がたくさん届いた。京都の書店〈誠光社〉に注文していた書籍と、大阪のレーベル〈Em Records〉のレコードが同時に到着。その直後には大阪に住む知人が送ってくれた古本も。キャパオーバーで、泡を食ったような状態になるも、落ち着いて一つ一つ封を解く。作業が落ち着いて友人とビールを飲んでいた19時過ぎ、馴染みのIさんが雑誌を中心に本を売りに来る。
びゅうびゅうの風とどんよりした空、不穏な空気が立ち込めると、店はぱったり静かになる。車や自転車が多く通り過ぎるも、自分だけが街の動きから取り残されたような状態だ。でも、そんな時こそ店にいる実感が高まる。いつも以上にゆっくり時間が流れていく。
だんだん冬っぽい空気になってきたのかな。日中はまだ、暖かいけど。
『和田夏十の言葉』
「もともと人間なんて不自由のかたまりで、だから自由というのは心の中とか、そういうことなのであって、キセル乗車したとか、だれかと寝られたから自由だとか、そーんなことと自由とは何の関係もないんだ、っていうんですよ。」(和田夏十)
2023/11/28
『水中庭園』(LP)
「平和なアジア」の心象風景を「水中庭園」という言葉に託して海洋アジアの音の交流イメージを展開した、あまりにもピュアな琉球電子サロンミュージック。
『Calla』(LP)
『Calla(カーラ)』は、彼女の幼少期からのごく個人的な体験と記憶のかけらを、音に、作曲に、歌に、編曲に、細かく丁寧に転写していくことでひとつの世界を「結晶」のように出現させる。