2025/04/22

4/22 雑記

ああ、疲れた。心身ともにクタクタになった。でも、それ以上に嬉しかった。見知らぬ人、古くからの友人、店のお客さん、演者の知人、いろんな種類の人が集まってそれぞれに楽しんでいた。音楽に集中するもいい、おしゃべりに夢中になるのもいい。他者に過剰な迷惑をかけなければ、自由にしてほしい。そもそも、“エンジョイ・ユアセルフ”を具現したくて、ピープルズ・パークをはじめたのだ。

大きなフェス、マーケットを楽しむのもいい。小さなイベントだから尊いなんて今は言えない。大小問わず、各々苦労を重ねて準備して、ギリギリまで心配しながら当日を迎えている。どの場に加わるか、足を向けるかも自由。安心して楽しめる催事をえらべばいい。ここまできて、文化をつくるなんて大げさに意識もしていないし、公言もしない。そんなの勝手に育っていくものだから。

自分には店がある。その上で関わるイベント、パーティーがある。それらは異なるレールを走っていて、基本は併走で合流することは多くないのだけど、今回はちがった。告知がうまく出来なくても、店があったから、開催を知る人がいた。店で買った音源を気に入って、足を運ぶ人もいた。思わぬ助けを得ることもあるし、勝手なことを言われたりもする。場があるって重要なのだ。

思いのほか、ピープル・ブックストアは育ってる。弱りきった自分を店が支えて、動かしてくれた。はじめてそう感じた。

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