2020/09/15

『レコードと暮らし』(第二刷)


“レコードというと音楽を売るためのものだと思いがちですが、実際はそれだけではなく、様々な用途で作られ、暮らしの隅々に存在していました。意識にも上らないほど自然にそこにあったレコードたち。そのレコードを一枚一枚聞いていくことで見えてくる昭和の暮らしを書きました。そこからさらに今を考えるための本です。”

田口史人『レコードと暮らし』(第二刷)が届きました。
2015年に刊行された作品がめでたく増刷。著者である田口さんの独自芸「レコード寄席」の手引書であり、レコードという記録媒体を慈しみ、丁寧に耳を傾けてきた人にしか書けない作品と言えるでしょう。本書からのスピオンオフ的著作『校長先生のはなし』(リクロ舎)、兄妹分とも言える「円盤のレコブック」シリーズ各種も在庫しています。

販売価格は2420円(税込)。関連作品と合わせて、お楽しみ頂ければ嬉しいです。

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