2020/05/12

『Spectator』46号


編集というのは、表現じゃないと思っているの。発明だと思っているわけ。その発明は、AとBを編み合わせることで思いもよらなかったものが出来てくる。そういう過剰でありながら独特の安定や落ち着きを持つというのが、僕の言うところの発明だな。
−秋山道男(菅付雅信編『東京の編集』より)

『Spectator』46号が届きました。
特集は「秋山道男 編集の発明家」。稀代のエディター・秋山道男を通して語る「編集論」。前半から中盤までの鮮やかなビジュアルページも目を惹きますが、後半のテキスト群に散りばめられた、秋山さんの仕事の上での工夫や作法、人に対するふるまい等のさまざまな逸話から沢山のヒントを得られるでしょう。

販売価格は1100円(税込)。最新号の入荷にあわせて、バックナンバーも補充しました。

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