2018/03/09

『ロックで独立する方法』


“「独立」っていうのは、自分の仕事に関わることを、できるだけたくさん自分で決める、自分で管理する、っていうことだろう。(略)とにかくひとつずつでも「自分で決められること」を増やしていく、拡大していく。その一連のプロセスを「独立」と呼ぶんだと思う。”
−第四章「業界からの独立(前編)」より

いやあ、参った。こりゃあ面白い。
この本、忌野清志郎の『ロックで独立する方法』は刊行当時すぐに買って、読んでいる。だけれど、内容がそこまで印象に残っていないのは、つまるところ自分が独立前だったからだろう。数年間の曲折を経て、店を構えみずからを世間にさらす、今だから思う。この実体験、日々の積み重ねはけっこうな力になる。曲がりなりにも、店に関わるあらゆる事(いや、ほとんど)を自分で決めてきた。そのおよそ5年の積重が、いつのまにか自分と本との距離を縮めたわけだ。そんな小さな発見を喜びつつ、一息に読み終えてしまった。

独立したのに縮こまってるあの人や、ようやく動きはじめたあそこのあいつに。読んでみてほしいなあと思っています。古書ですが、使用感はほとんどありません。今日から棚に並べていますので、ご来店の際はお見逃しなく。

0 件のコメント: