『IN/SECTS』は、谷町六丁目発のローカルカルチャーマガジンと銘打って、季刊で発行しています。ここで使っている「ローカル」には、2つの意味があって。ひとつは、いわゆる「地域」。つまり大阪ですね。もうひとつは、「心の距離感」と言っていますが、お互いの関心がシンクロすることで縮まる距離感。例えば、どこに住んでいたとしても、聴いていた音楽や読んでいた雑誌が同じだと、すぐに打ち解けることができるとか、そういう感覚です。
-松村貴樹 『IN/SECTS』編集長(『SUPER:』006より)
大阪発のローカル・カルチャー誌『IN/SECTS』の最新号が入荷しました!
ボクはこの雑誌を創刊準備号から愛読してきたファンなので、こうやって販売出来ることをとても嬉しく思います(廃刊の噂が間違いで良かった!)。
ローカルであるからこその人選の幅広さ、不定形の面白みが詰まったこの編集術は見事の一言。是非、読んでみて頂きたいです。
税込み1188円で販売中! どうぞよろしく!
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特集 “ 日記 ” わたしたちの日常生活と冒険
みんなじっさいどんな日々を過ごし、どんな考えを巡らせている?
それらはSNS上ではなく、日記という紙の上で綴られるものでは。
今号は“日記”に焦点をあてた特集号です。編集部と繋がりのある
さまざまなひとたちの暮らしに着目し、日々の小さな記録から
同時代の共感を浮き彫りにできれば、と考えています。
【日記の書き手】
シャムキャッツ/しまおまほ/金氏徹平/トウヤマタケオ
桂 二葉/contact Gonzo塚原悠也/futatsukukuri/白波多カミン
毛利悠子/益山貴司(劇団 子供鉅人)/服部滋樹(graf)他
音楽家、料理人、ゲストハウスオーナー、美術家、劇団員、書店員、落語家、ファッションデザイナー他
【特集企画】
「夫婦と日記」
「4コマ漫画日記」
「ポエム日記」
「会社員日記」
「アーティストNAZEの絵日記」
「60年間、日記を書き続ける美術家 榎忠 インタビュー」
「アートなおんなの交換日記」
関西在住の約80名の日記リレー「関西一日記」など
【コラム】
安田謙一、水内義人、姜尚美、扉野良人、森野義貴、江村幸紀、山本佳奈子、アサダワタル、竹内厚、吉本秀純、neco眠る他
●表4インタビュー
蓮沼執太(音楽家)「ニューヨークの蓮沼執太」
http://www.insec2.com/news/1824.html
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