2022/07/06

Today’s YouTube #436


7/6 店日誌

7月6日、水曜日。リック・ダイトリックのギター。ムスタファ・スカンドラニのピアノ。両者の独奏音源に針を落とすと、時間がゆっくり流れていく。抑揚なし、音数も少ないからだろうか。装飾の少ない今・現在を感じることができる。今朝、レコードを聴いていてなんとなくそう思った。

レーベル品切れになっていた、ムスタファ・スカンドラニ『イスティクバルと即興』(LP)が近日中に再入荷予定。その他、ブレンダ・レイ『ワラッタ』(CD)なども補充できるはず。

今日は、雨がザーッと降るのかな。15時から20時まで開けています。

2022/07/05

『LEO』(LP)

日米(円盤/ギャラリー・ヴァリフォーム)のリアルのスポットという現場があってこそ生まれた作品で、創作の過程と場所が生んだ表現の在り方としてもユニークな形を提示できたと思っています。-田口史人(円盤/黒猫)

AKI TSUYUKO『LEO』(LP)が届きました。
2017年発表の『EMPTY TALK』以来、約5年振りに〈円盤〉からリリースされたアナログ盤。「音を展示する」というコンセプトを持つ異色のギャラリーからの制作依頼をもとに編まれたレコードに針を落とすと、世俗とは異なる時間の流れが生まれる気がします。両面ともに1曲ずつ、ロングトラックで合計約1時間。この独特の密室感はレコードで体感するのが一番でしょう。

販売価格は4180円(税込)。インナースリーブに印刷された、松井一平の絵画もお見事です。

7/5 店日誌

7月5日、火曜日。予報によれば、今日の天気は曇りときどき雨。最高気温は28度。この時期らしい空模様、気温ってことだろうか。先週いっぱいの酷暑で季節をはかるもの差しがバカになり、今が梅雨時期なのか夏の中休みなんだか、判別できない。まあ、まだしばらくは汗をかきかき過ごすのだろう。

新刊の補充、古本の入荷に加えて音源にも入荷あり。オンライン・ストア〈平凡〉の動きにもご注目を。メールでの通販、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

火曜から金曜は15時開店。土曜と日曜は13時開店。大体20時まで開けています。

2022/07/04

『アナキズム文献センター通信』61号

『アナキズム文献センター通信』61号が届きました。
静岡県富士宮市にある〈アナキズム文献センター〉発行の通信。最新号の一面は「新体制と新書庫公開について」と題した同センターからの報告文。その後につづく緊急寄稿「インドネシアのアナキストライター ビマさんと「壁」乗り越える連帯へ」の切迫感のある内容に引き込まれ、自分自身も日々をどう過ごし、意思表示していくかを考えさせられました。読むアーカイブ『世界市民 No.1』-徴兵は拒否できる-にも背筋を伸ばされた気分。

販売価格は100円(税込)。手応えのある8ページ。ぜひ手にしてほしいです。

7/4 雑記②

午前中に家を出て、店に寄ってからつくば駅。電車に乗って東京に行く。秋葉原で降りてお茶ノ水まで歩く。喫茶店〈穂高〉で一服。坪内祐三『新書百冊』から、中野翠『あの頃、早稲田で』に読み繋ぐ。後者は道中で買ったばかりの古本だ。早稲田の大学界隈での記憶、交友に関する述懐中心の内容ですんなり入っていける。

お約束の〈ディスク・ユニオン〉に寄ったのち、〈代官山 蔦屋書店〉で開催中の展示の様子を見に行く。展示原画への反応がよく、けっこう売れているようだ。作品集『LIGHT HERE,LIGHT NOW』や展示に合わせてつくったTシャツもよく動いているとのこと。担当の方と立ち話をして、店を出る。次回展示があれば九州、福岡なんかに行けたらいい。

普通の服だけ置いてある〈HIGH! STANDRD〉でサッと買い物。アメリカの書店関係のグッズに関して、店員さんと少し喋って展示案内とステッカーを渡す。帰路の乗り換えはスムーズ、16時前にはつくば着。なじみの中華屋でチャーハン、ビール中瓶でひと心地。この辺りでだいぶ力が抜けてくる。

店に戻って本の整理、郵便物の確認作業。アナキズム関連の発行物が届いている。それらの封を解き、写真を撮ったりしているうち見知った顔の方、お二人でご来店。埼玉の秩父でギャラリーを営んでいる女性と作家さんの男性。短い時間でしっかり本を選んでくれ、会話もかみ合う。うちの店のステッカーを貼ってくれていると聞き、嬉しくなる。短時間で昨日より大きな手応えを得た。

ロボ宙さんの「today」を脳内再生しつつ、自転車を走らせ、家に帰る。

7/4 雑記

昨日のこと。午前中、早めに家を出て店に行く。散歩がてらに入ったリユース店で、坪内祐三『新書百冊』を見つける。嬉しい。カバンの中には読みかけの山口昌男『内田魯庵山脈(上)』と永井宏の本が数冊入っている。これで、今日は読むものに困らない。

定時より早めに開店。直後に来店、ひとりふたり。見知った顔の方はいつも音源を買ってくれる。その後に夫婦? カップル? みたいな二人組が続けて入店。隣の喫茶店から流れてきたのだろうか。本に興味はなさそうと一目でわかる(それが嬉しくも裏切られることも……あるのだけれど)。おのおのヒソヒソと会話だけして帰っていく。

そこから、ずっと本を読んでいた。合間にネットを開いて、告知をしたり、世間の様子をうかがったり。どうやら今日、書店はけっこう暇なようだ。敬愛する阿佐ヶ谷の古書店、行ったことはないけど気になる倉敷の古書店。それぞれに店の静けさを伝えていた。自分も同調しようと思うも、やめておく。

最後の最後、友人が仕事終わりにやってくる。だらだらと話をしたのち、予約商品を買っていく。これで少し息が抜けたかな。シャッターを降ろして、閉店する。