2024/06/30

6/30 店日誌

6月30日、日曜日。開店前に〈つくば美術館〉で開催中の展示「あなたの灰の中の骨へ 骨の中の灰へ」を観てきた。作家は河津晃平さん。先週、展示のお知らせを店まで持ってきてくれたのと、〈gallery Y〉の細田さんから感想を聞いて行く気になった。うーん、すごい。展示として結実するまでの思考と構想、労力とがガッチリかみあっている。「総合展 写真/映像/空家/清掃/解体」という冠に偽りなし。自分は美術展での映像作品が苦手なのだが、今日の作品はながく、しっかり向き合えた。あいにく会期は今日15時まで……なのだが、間に合えばぜひ足を運んでほしい。

湿度があれど、そこまで暑くならなかった昨日は冷房をつけずに店にいた。入荷したてのNOOLIO『SIDE.C Classics』Vol.7を聴くのに絶好の環境。ミックスされたジャズ、ソウル、レゲエやダブがよくひびく。キーンと冷やした静かな室内で本を読むのも好きだけれど、こんな感じの古本屋ってのもいいんじゃないかな。

若い友人たちと話していると発見が多い。自分のものさしで計れるものなどそう多くない(と言うか、ほとんどない)。とか、当たり前のことを認識、ときに更新できるのは実にありがたい。しっかり話せる人がいるってのは貴重だな。

今日も書籍、音源に入荷あり! オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。

2024/06/29

6/29 店日誌

6月29日、土曜日。朝のラジオはダブ特集。ダブの創始者のひとり、キング・タビーの残した音源を中心に、リー・ペリー、U・ロイ、オーガスタス・パブロ、ヤビー・Uなどを取り上げて、各人の楽曲、ヴァージョンをフル尺で聴かせてくれた。自分なりに本を紐解いたり、レコードを聴いてみたり、積み重ねてきた経験が整理されるような丁寧な構成。毎週当たり前に流しているが、この番組の存在の大きさを改めて感じた。オーガスタス・パブロ「ロード・ブロック」を爆音で聴いてみたい。

店番太郎くんが貸してくれた、SABU MARTINEZ/SAHIB SHIHAB『WINDS & SKINS』がすごい! サブーのパーカッションだけでもカッコいいのに、サヒブ・シハブがくりだすエレキ・フルートなどなどの楽器が組み合わさって、出自不明の謎音楽ができあがっている。1978年のスウェーデンでの録音音源が30年後の2008年になってリリースされたものらしい。うーん、聴くほどにスゲエ! 

急な雨、不快な湿度があいまってか、昨日はガラーンとしたまま閉店間際(誰もこなかった……)。大ピンチを前にして、あきらめかけたときに太郎くんが救援投手のような買い物をしてくれる。上に書いたCDとともに、彼に月間MVPを捧げたい。

今日明日、明後日は13時開店! オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を!

『SIDE.C Classics』Vol.7

「Cruisin’ to #404 -インターネットでは見つからない/実在しない魅惑の空間-」へと誘います。 夏はもちろん季節を問わず「If I Had a Lowrider♪」の心持ちでクルーズのお供 に楽しんでいただけたら幸いです。

NOOLIO『SIDE.C Classics』vol.7が届きました。
お待たせしました! NOOLIOによるサマーミックス・シリーズの最新作が昨年より約3週間はやく到着。色気のあるピアノ・ジャズ~ラウンジ・ミュージックが誘う導入、中南米のムードを漂わせるドゥーワップ&女性ヴォーカルのはらむエキゾチックなタイム感。じわーっと染み込むような裏打ちで徐々にレゲエ度が高まってくる……なんて書いている今、聞いているのは中盤あたり。あえて冷房をつけずにモワッとした空気といっしょに味わうのも、いいんじゃないでしょうか。

販売価格は1320円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。

2024/06/28

6/28 店日誌

6月28日、金曜日。一昨日の鹿島行き、その後の飲み(ながい雑談)とで体力の減退がいちじるしく、昨日の夕方過ぎには集中力がほぼゼロに。20時を待たずに閉店、帰宅後すぐ就寝、いつも以上にゆっくり寝たものの身体は重たい。梅雨らしい雨のせいか、湿度か気圧のせいなのか、ラジオ体操もままならない。無理せず、ローギアで動くこうと決めて、朝からゆっくり本を読む。リリースされたばかりのHAPPY『Ancient Moods Mahollova Mind』を聴いていて、なにかに似ていると感じるも、追求せずダラーっとする。

ひさしぶりに顔を出した柴田大輔さんと、幼少期の記憶が入った箱をゆさぶるような風景について話す。平成初期に建てられた住宅からなるニュータウン、それに付随して造られた小体なショッピングセンター。荒廃して忘れられつつある、かつての幸福像の残骸に自分たちは思いを捨てきれないでいる。

そのとき、ほぼ同じタイミングできてくれたのはスペクテイター編集部の青野さん。関心をもつ分野、文化に共通するところもあり、別口の話を聞かせてもらう。今月末刊行予定だった単行本は来月頭に刊行されるとのこと。

今日も通常営業。お出かけの際は、急な雨にお気をつけて。

2024/06/27

6/27 店日誌

6月27日、木曜日。昨日は店をやすんで〈鹿島サッカースタジアム〉に。つくば市内で待ち合わせて高速道路でビュンと走る。水田、利根川、とおくに海。平たい風景に目を奪われていると道が混んでくる。アントラーズのステッカーを貼った車が多く目に入る。スタジアム付近は鹿島サポーターがたくさん。ぶっとい声でチャントが響く。慌ててトイレを済ませていざ入場。この日はなんとビールが半額! 同行の新田と俺は2杯ずつ、両手にビールを持って指定の席に行くと、……いやあピッチが近い! 臨場感がすごい。試合前からテンションが上がる。

試合そのものは膠着したシブ〜い内容(上位同士が相手のつよみを消しあった好試合とも言える)。それでも充分楽しめた。生でみるJリーグは発見が多かった。鈴木優磨がズボンを捲りあげる瞬間を目撃できたのも嬉しい。生ビールは前後半で2杯ずつ、合計4杯。鹿島スタジアム名物のもつ煮込みは一口だけ。

そんなわけで、今日からまた通常営業! お暇があればご来店を!

2024/06/26

本日休業

6月26日(水)は休みます。

2024/06/25

『WISE GUYS』(CD-R)

SPRA『WISE GUYS』が届きました。
とびっきりワイルドなルードボーイ・チューン! たまたま一緒に聴いた知人がロックンロールと表現したのも納得。これまでになくふてぶてしく、ひらきなおったようなリリックがバシバシ響く。オレたちは音をとめない! アイツもオレもワイズ・ガイズ。ヒップホップ万歳。諸行無常の世を生き抜くヤツらに送る、ぶっとい1曲。150枚限定のCD-R。インスト、リミックスをふくむ全3曲。

販売価格は1100円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。