2023/03/05

3/5 店日誌

3月5日、日曜日。来客が少なかった昨日、夕方頃までオノ・ナツメ『さらい屋五葉』を耽読していた。開店と同時に3巻を読みはじめて4巻、5巻と引き込まれ、6巻からは止められない。眼前にある事象だけでは説明のつかない人間の絡まり、業の深さが太く確かに描かれていて、声を殺して読み続けた。オノ・ナツメという漫画家の筆力に畏れ入るのみ。

この作家も作品も、友人が貸してくれなければ、知らないままでいた。店を始めてから、人に教わることが増えた。トニー李がいなければ、チカーノ・ソウルを聴かなかっただろう(この記事がきっかけ)。tactsatoが来ていなかったら、ご近所〈古着屋may〉の魅力に気づかないままだった。

夜、『DJ PATSATの日記』vol.2を読む。マリヲ『世の人』『FACE TIME』を経ての再読。たぶん三度目。この日記も読み出すと、止まらない。ぎゅっと掴まれたように、文字を追っていく。

今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2023/03/04

『季刊 黒猫』冬号(2023)

『季刊 黒猫』冬号(2023)が届きました。
長野県伊那市〈黒猫〉の機関誌、三度目の冬号。ババーンとした猫の置物、インパクト大。手にして「これは何ですか?」と聞かれたら上記の一行を読み上げて、開けてみなけりゃ分からないと伝えるのみ。寄稿者一覧は見られるので、誰かしらの名前か表紙か、存在そのものか。ピンときたなら、是非お手元に。

販売価格は1100円(税込)。7インチ盤、中古レコードがランダムに封入されています。

3/4 店日誌

3月4日、土曜日。ふらりと来た方が、中古レコード箱を探り、ジャズものを数枚、ピーター・バラカンさんの本(今朝のラジオ、すごく良かった!)と一緒に買っていく。会計時に話しかけると快く応えてくれる。言葉数は多くなくても、確かなやり取り。開店直後にこうやってお客さんを迎えて、送り出せるといいリズムが生まれる。

オンライン・ストア〈平凡〉に動きあり。好評がつづく『inch magazine』issue002mmm『Blue/Tanko−Bushi,Row Your Boat』が再入荷。新刊ではマリヲ『世の人』レアード・ハント『インディアナ、インディアナ』あたりが要注目。

今日、明日は13時開店。本の買取、査定は常時受付中。

2023/03/03

Today’s YouTube #468


PEOPLE’S PARK、開催します!

4月8日で当店は開店して丸10年。これまで関わってくれた方々に感謝感謝、感謝をしてもしきれない。ならば、このタイミングでパーティーだ! ワイワイやって盛り上がろう! そう思ったら早かった。ちょうど連絡をくれていた方、来てほしかったあの方。協力してくれる地元の面々。まずは順番に声をかけるところから。

……そして、決定。天久保一丁目〈Club OctBaSS/Bar DISCOS〉を中心にして今年も「PEOPLE’S PARK」を開催! 迎えるゲストはYOSSY LITTLE NOISE WEAVER,ロボ宙,小西康陽! ラウンジ担当はHOME MADE RECORD CLUB! 頼れる地元の面々の出演、飲食出店もあり。4月23日(日)の午後から夜、早い時間まで(14時〜21時くらい)。

とりあえず、開催発表! 予定を空けておいてくれると嬉しいっス〜!

3/3 店日誌

3月3日、金曜日。開店時間より早く、知人家族が来る。ほぼ同時に常連Hさん、歴史関連の古書を探す外国人男性。外は雨。いきなりの展開に慌てるも、16時前にはしずかな店内。新刊『インディアナ、インディアナ』が届き、しばらくすると〈ヨシ・サイクル〉のヨシオさん、写真家の三好くん。農家の櫻井さん。近況報告をしたり、レタスをもらったり。しばらくして、またひとり。

先日買い取ったばかりの『少年イン・ザ・フッド』3巻を読みはじめて、唸る。当事者以外には知り得ない技術の解説、習練の風景が描かれていて、勉強になる。グラフィティ・カルチャーの暗部の描写にゾワっとする。MF DOOM誕生の経緯を知れたのも嬉しかった。

今日も書籍、音源に入荷あり。静かに動き続けている中古レコード箱にもご注目を。

Today’s YouTube #467

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