10月10日、金曜日。ポール・トーマス・アンダーソン監督作品『ワン・バトル・アフター・アナザー』、朝いちばんの回は8時から。家を7時ちょい過ぎに出て、店を経由して劇場まで自転車を走らせる。つくば市内の公園を繋いでいく歩行者専用道には学校に向かう小学生、中高生、通勤と思わしき人がたくさん。飛ばしすぎないようにそろーっと進んで、7時50分到着。〈シネプレックスつくば〉にきたのは『名もなき者』以来、7ヶ月ぶり。会員カードを恐る恐るさしだすと、まだ有効期限内! 選ぶ席は前よりの真ん中。当然、まわりには誰もいない。
黒人女性が車道を歩くファーストシーン、大荷物のレオナルド・ディカプリオがよたよたと走ってきたところから怒涛の展開。ドキドキどころブルブル、ガクガクしながら、あっという間の162分。これはすげえ作品だ。身体の芯を震わせながら劇場を出て、友人たちにメールを送る。
筑波中央郵便局でレコードを発送、先月注文した品々の入金を済ませたのち、昼食を買ってから店にきた。並びの店の人たちと「すごかったね〜!」とか話していると、再生産したトートバッグが到着。ハッと現実に戻されるも、興奮は収まりきらない。
明日からの3連休も通常営業! お暇があればご来店を!

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