2020/04/08
2020/04/07
4/7 店日誌
4月7日、火曜日。定刻通りに開店しました。今週から、平日は19時までの営業にしようか、どうか迷っています。そうなった時は改めてお知らせします。
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なんだかんだ言いつつ、今日は20時まで開けることになりそうです。届きたての『黒猫からの手紙』を読み耽っていると、なるほど、30分はネットに触れないことになる。自分はやはり円盤を、田口史人さんを、頼りにしている。二通目からも楽しみだ。
**
河合浩ロストテープス、なんて言うとカッコつけ過ぎか? 画家の河合さんから預かったカセットテープを聞くのが楽しい。段ボール二箱分のテープを適当に選んで再生すると、大概は細野晴臣さんのラジオ番組が流れ出す。これはいつ頃なのかな、J WAVEで放送されていたらしい当時のCMは今よりずっと好ましい。空白があって、詩的な気配もある。聞いていて、消費を促されている感じがしない。数値化できないのどかさがある。
一体、いつからラジオCMはこんなにツマラナくなったんだ?
***
消費を促される、と、不安を煽られる、というのはほどんど同じことだと思っている。「あなたは他人より損をしてる」とか「もっとお金をもらえる」とか「今より早く、今より楽に」とか、そんなことばっかり始終言われていたら、そりゃあ嫌になる。「自分は今のままでいい」と意思表示することが、こんなにも難しく(珍しく)なったのは、いつからなんだろう。
もちろん、今の社会状況、政治状況がこのままでいいとは思わない。ただ、一人一人に身の丈の主体性が備わったらいいなあと、思う。
「進歩」、「進歩」と、商品の広告は進歩をほめたたえる大合唱で、われわれの日常生活を包囲する。われわれは、いやおうなしに、新しい薬をのんだり、新しいテレビを買ったりすることがよいことのような思いにとらえられる。しかし、白土の漫画は言う。
「おわかりかの。新しい良いものが作られたり発見されたりしても、世の中のしくみがくるっていると、それがかえって逆の作用をするときがあるのじゃ」
−鶴見俊輔「死にかわり、生きかわり−白戸三平」(ちくま文庫『鶴見俊輔全漫画論1』より)
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なんだかんだ言いつつ、今日は20時まで開けることになりそうです。届きたての『黒猫からの手紙』を読み耽っていると、なるほど、30分はネットに触れないことになる。自分はやはり円盤を、田口史人さんを、頼りにしている。二通目からも楽しみだ。
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河合浩ロストテープス、なんて言うとカッコつけ過ぎか? 画家の河合さんから預かったカセットテープを聞くのが楽しい。段ボール二箱分のテープを適当に選んで再生すると、大概は細野晴臣さんのラジオ番組が流れ出す。これはいつ頃なのかな、J WAVEで放送されていたらしい当時のCMは今よりずっと好ましい。空白があって、詩的な気配もある。聞いていて、消費を促されている感じがしない。数値化できないのどかさがある。
一体、いつからラジオCMはこんなにツマラナくなったんだ?
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消費を促される、と、不安を煽られる、というのはほどんど同じことだと思っている。「あなたは他人より損をしてる」とか「もっとお金をもらえる」とか「今より早く、今より楽に」とか、そんなことばっかり始終言われていたら、そりゃあ嫌になる。「自分は今のままでいい」と意思表示することが、こんなにも難しく(珍しく)なったのは、いつからなんだろう。
もちろん、今の社会状況、政治状況がこのままでいいとは思わない。ただ、一人一人に身の丈の主体性が備わったらいいなあと、思う。
「進歩」、「進歩」と、商品の広告は進歩をほめたたえる大合唱で、われわれの日常生活を包囲する。われわれは、いやおうなしに、新しい薬をのんだり、新しいテレビを買ったりすることがよいことのような思いにとらえられる。しかし、白土の漫画は言う。
「おわかりかの。新しい良いものが作られたり発見されたりしても、世の中のしくみがくるっていると、それがかえって逆の作用をするときがあるのじゃ」
−鶴見俊輔「死にかわり、生きかわり−白戸三平」(ちくま文庫『鶴見俊輔全漫画論1』より)
2020/04/06
4/6 家日誌
津野海太郎『歩くひとりもの』を読んでいて、川崎彰彦という作家を知った。津野氏によれば「かれが書くのはいわゆる私小説で、どの作品にもきまりもののように、作者自身を思わせる青西敬助という貧乏作家が、夕方、飲み屋があく時間を待ちかねるかのようにしてノレンをくぐる場面が出てくる」という。しかも「その光景がたいへん魅力的」とくれば、読んでみたい。早速インターネットで調べてみると、該当の作品は見当たらない。
1984年に、編集工房ノアから刊行された『夜がらすの記』という本を、これからのんびり探していこう。いつか、それ読みつつ酒が呑めたらいい。そう考えると楽しくなってくるのだけど、今日か明日、いよいよ緊急事態宣言が出るらしい。そうすると、こうした楽しみも、中々実現しづらくなっていくのだろうか。たぶん、そうなんだろう。そもそも、しばらくは意中の飲み屋に行けそうもない。
今日は、もう少し、ごろごろしていようと思う。
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夜。ようやく『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観る。ズンと身体が重くなるような感覚。力のある作品だった。本を読んだり、映画を観る時間をつくりやすくなったのは、いまのご時世あってこそ。ぼんやり、ゆっくりする時間を大事にしよう。
2020/04/05
4/5 店日誌
4月5日、日曜日。開店しています。19時までの営業予定ですが、一時間早く閉めることもあり得ます。曇りから小雨の休日。本を読むにはいい日和です。家でゆっくりするのが一番。三番、四番くらいで少しお出かけ、本を探す。そんな感じでしょうか。
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ただ今、14時33分。出入口を全開にして換気しています。とは言え、今日はけっこう冷えるので、ストーブを付けたり消したりで営業中。ご来店のタイミングによっては寒いかもしれません。店内の温度調整に気をつけ、換気もしつつ店にいます。こんな日、こんな天気なのに来てくれる人がいて嬉しいです。
お隣の〈千年一日珈琲焙煎所〉も開いてます。今日、日曜日は18時まで。
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ただ今、18時5分。まだ開けていますが、日も暮れてきたので、そろそろご自宅に戻るのがいいかもしれません。インターFMで「バラカン・ビート」でも聞きながら、ゆっくり休むのもオススメ。明日は休み。明後日は15時開店予定(19時閉店かな)。
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ただ今、21時35分。明日以降、社会状況がどうなっていくのか分かりませんが、明後日も店を開けるつもりです。今週中の営業時間は日々、告知していきます(急に休むこともあり得ます。ご了承ください)。
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仙台の書店兼カフェ〈book cafe 火星の庭〉のツイート。
お店を開ける人休む人の分断など決しておこりませんように。皆さんそれぞれ悩んだ結果であり、人を想った末の判断です。
https://twitter.com/kaseinoniwa/status/1246305949926576130
2020/04/04
4/4 店日誌
つくば市で初めて「外出自粛要請」が出た週末。いつもの時間に店を開けて、椅子に座る。終わっていない確定申告の作業をすすめる気はまったくおきない。通りは少し静か。でも、人がいないわけではない。夕方前からポツリポツリとお客さん。知り合いが多い。大丈夫? と顔を合わせて話が出来て、助かる。そしてみんな、しっかり買い物をしてくれる。感謝をしつつ、会計をしていると思いのほか高揚している自分に気がつく。やたらと喋ってしまう。何か、変なテンションだ。
明日も店を開けようと思っている。11時から18時まで。
2020/04/03
『THE ‘NOW’ SOUNDS』
wack wack rhythm band『THE ‘NOW’ SOUNDS』が届きました。
音源としては2012年のベスト盤以来、実に8年ぶりのリリースとなる新作です。どうしたって、身体も心も緊張しがちな時機に手元にあって本当に良かった。難しいことは一瞬置いて、この音楽に身を任せれば、少しだけでも楽しい気持ちになれるはず。
販売価格は2640円(税込)。楽器の音、一つ一つが明るいです。パカっとしていて抜けがいい。
2020/04/02
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