邦画を主にした予告編が多い! 長い! STOP!映画泥棒が2回流れてから、本編開始。筆文字のタイトル、出演者、製作陣の表記が渋い。簡単な時代背景が文字で説明されたのち戦国時代の農民の村から話がはじまる──のだが、休憩をはさんでの207分は長かった。志村喬以外の俳優の名前がわからず、聞き取りづらい台詞と顔の見分けに労力を使ったからか、終わったときにはぐったりしていた。
劇場を出ると13時半過ぎ。外は好天、空気もさわやか。黙々とペダルを漕いで、店近くの公園の芝生にごろーんと寝そべり手足を伸ばす。今、一番したかったこと! 横になってるだけで心の澱がとけていく。さあ、と起き上がって〈古着屋may〉で挨拶をしたのち〈つるばみコーヒー〉で数枚のレコードを聴かせてもらって豆を購入。16時過ぎには陽が傾いてきて、肌寒くなる。
映画のなかのジさまの台詞「腹が減れば、熊も山を降りるだろう」ってのがタイムリー過ぎて、ガチンと身体が固まった。
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