2025/11/03

11/3 店日誌


11月3日、月曜日。朝、目が覚めるとパキッとした光が目に入って気持ちがいい。散歩に出ると筑波山がよく見える。畑の野菜、道端の雑草や苔、蜘蛛の巣もきらきら光ってる。いつも以上に立体感があるのは気のせいだろうか。公園のベンチでソーセージエッグマフィンを食べてると虫が目の前で空中停止。羽を細かくバタつかせながら顔の前から動かない。不思議だなーと眺めてるとトンボもびゅーんと飛んでくる。虫たちも機嫌がよさそうだ。

ジャッキー・ミットゥー名義でリリースされた、実質ソウル・ヴェンダーズによる1967年作。「Ram Jam」と「Darker Shade Of Black」のみ先にジャマイカで録音され、それ以外はすべて“コクソンズ・ロックステディ・レヴュー”と題されたライブのために訪れた英国で録音されたという。(石井“EC”志津男(監修)『The ROCK STEADY BOOK』)

ジャッキー・ミットゥーを中心とするバンド、ソウル・ヴェンダーズとソウル・ブラザーズ。彼らのつくる音波は穏やかで心地がいい。グルーヴしながら水平移動するような感覚があって、何度聴いても不思議だな〜と思うのだ。再生環境によってはラウンジミュージックに似た効能もあって延々と流しておけるんだよねェ。

「僕がイメージする典型的なロックステディは1967年のレコードだけ。68年はアーリー・レゲエの要素が強くて、66年はスカの要素が強い」。森俊也さんの発言になるほど〜と唸ったり、この数日は『The ROCK STEDY BOOK』に啓蒙されている。

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