2020/01/15

タカツキ宇宙実験棟体験記③

タカツキさん手書きの案内図。ちょっとした絵がやさしい。

1月11日の朝、実験棟でゴンチチのラジオを聴きながら身支度を整えて、外に出た。今日は少し街を歩いてみよう。せっかくだから一日乗車券を買って、叡電沿の街を歩くのも楽しいだろう。そう思って、最寄駅まで歩き出す。天気良し。電車に乗って修学院の駅まで行き、そこで叡山電車の一日乗車券「ええきっぷ」を買う。ちょっと歩いて、郵便局、薬局に立ち寄りつつ、とことこ進む。そのうち着いた、一乗寺。時間は10時ちょっと過ぎ。ちょうど書店が開いたところだ。

その後、お昼近くは八幡前。目当ての本屋近くに日本一メニューの多い(らしい)〈王将〉を発見するも混んでいて入れず。ま、いいかと歩いてみたら、着いた駅は岩倉だった。電車に乗って、また一乗寺。ビールと餃子をやっつけてから古本屋。こういうのが楽しい。大袈裟なことじゃないけれど、自分の住む街、つくばだとこれが出来ない。再度、叡電に乗って精華大に向かう。

仕立て屋のサーカス、京都公演の二日目。お客さんは昨日に続き、本への関心が高い。持っていたレコードやCDへの反応も良く、話が弾み、よく笑った。公演自体も良い出来で、久々に新しい局面を見た気がした。終演後は、サーカスメンバーのみんなと一緒にわいわい帰り、軽く呑んで飯を食べ、繁華街の某所で就寝。ここでやっと風呂に入れた。

12日の朝、9時ごろに宿を発ち歩き出す。昨夜も驚いたが、ここ(四条、三条付近)は叡電沿いとは別世界。東京でいえば銀座のような雰囲気の道を歩く、歩く。店ばかり。人ばかり。これはこれで楽しい。刺激を受ける。喫茶店で休憩したのち丸太町の書店に行ってご挨拶。この辺りの路地に入ると人は少なく、息もつける。隣のお店で昼食をとって、出町柳で乗り換えて、また叡電。一旦実験棟に荷を下ろすと、一安心。すごく落ち着く。ごろんと横になってしまえば寝てしまいそうなので、ちょっと休んで、出かけることにする。最終日のサーカスは開演時間が早いのだ。

ここで、12日の午後までたどり着いた。

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