2025/10/30

10/30 店日誌

10月30日、木曜日。デイヴ・ヴァン・ロンク、イッツ・ア・ビューティフル・デイ、ラウンジ・リザーズ、ジャッキー・ミットゥー、アーネスト・ラングリン、ビル・エヴァンス、戦前ブルースのコンピレーション。都内の〈ディスク・ユニオン〉や 天久保1丁目〈グッド・ニアー・レコーズ〉で購入したり、店頭で買い取ったレコードに針をおろしていく。主に本を読みながら、コーヒーやビールを飲んだりしながら耳を傾ける。

その中で驚いたのは、イッツ・ア・ビューティフル・デイ。彼らの2作目『MARRYING MAIDEN』はこれぞサンフランシスコ・サウンド! って感じの抜けの良さ。乾いた空気にぴったりの伸びやかなエレキ、ブルーグラスが基調になったアコースティックが絶妙に混ざり合う。グレイトフル・デッドがはらむものに似てるなあと思って調べると、ジェリー・ガルシアも参加していた。

サイケデリックなわけだから当然アシッド、スモークありのサウンドなのだが、全編にわたって音は穏やか。電気増幅されていてもピース&ラブの要素をつよく感じる。1970年の録音時、街にはどんな空気が流れていたんだろうか。夜じゃなく朝、もしくは昼に合うレコード。

今日明日、明後日からの3連休も通常営業! お暇があればご来店を〜!

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