2025/10/16

10/16 店日誌

10月16日、木曜日。お客さんのご実家が牛久と聞いて自分もかつては常磐線の牛久駅を使っていたこと、シリシリ器という店をやってる奴も牛久だし、今度つくばで河童に関する展示があるらしいですよ〜と話す。イズミヤとか懐かしいっすよね〜なんてやりとりしたのち、オレはなぜこうも牛久が好きなのか考えてみた。ひとつは安心感。牛久には、自分が小さかった頃の風景、気配が残ってる。あれは90年代? 平成初頭のノスタルジーに触れられるのが嬉しいのだ。

たとえば土浦の街区なんかは80年代、もうひと世代前の空気感。懐かしさじゃなくて、不定形な過去の気配があって、なんとなく馴染みづらい(好き嫌いとは別の話で)。ひるがえって、つくば市は……2000年代、バリバリ現役。それが良いと思ってるわけじゃないのだが、実際そうだろう。地元の谷田部、茎崎周辺は牛久文化圏なのだと思ってる。

最新号とバックナンバーの納品にきてくれたスペクテイター編集部・青野さんと『ワン・バトル・アフター・アナザー』の話で盛り上がる。閉店間際には牛久にも縁深い先輩、ヤマさん&ターさんが『ワン・バトル〜』を観た足でビールを持ってきて、ドカンとワンバト話を打ち上げた。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!

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