10月4日、金曜日。普段より30分はやく家を出ると、道中の眺めが変わる。出勤、通学、送迎の重なる時間帯で車が多い。自転車で横断歩道にさしかかると、今日はすぐに車が止まった。軽く会釈をして道をゆく。ありがとう、どうぞどうぞ。無言の会話をしたようで心が軽くなる。筑波大学に入ると、ちょっと怖い。職員らしき人が乗る車は自転車、歩行者に遠慮なく駐車場に入ってくるから。チキショー危ねえよ! とごちながら、ゆっくり走っていく。学内は学生さんがいっぱい! 国籍も多様。いろんな言葉が飛び交っている。そろりと遠慮がちに走り抜けて、店に到着。
着いて早々、お隣の〈千年一日珈琲焙煎所CAFE〉での展示を見る。いまは、ささきりょうた個展「おーい」を開催中。案内DMから受けるイメージとはまったく異なるいい展示。少なくとも、オレは好きだ。値段設定が良心的なのも好ましい。ぱっと目に入った2点を買おうとすると雨に濡れた土田店長が出勤してきた。
本の雑誌社からの新刊を数冊補充! 坪内祐三『日記から 50人、50のその時』、『本の雑誌の坪内祐三』、Q.B.B.『古本屋台 2』、草森紳一『記憶のちぎれ雲』。この他、STAND! BOOKSからは橋本倫史『観光地ぶらり』とスズキナオ『家から5分の旅館に泊まる』が到着。ピカピカの新刊ではないけれど、どれも当店の定番作。ぜひ、手にしてほしい。
今日も書籍、音源に入荷あり! 在庫確認、本の買取/査定のことなどお問い合わせはお気軽に。
0 件のコメント:
コメントを投稿