2024/09/24

9/24 雑記

昨日の店日誌として書きなぐったのが、下記の文章。相変わらずの中年イヤイヤ期にいる自分が露呈したように感じて、自転車で走ったことに書き換えたのだが、これも記録かと思い直して、転載する。

                                  

クリエイター気取りの人種がどうも苦手だ。終始ニコニコしていて今様の服装に身を包み、下手すりゃ握手(コラボ)、隙ありゃ自撮り(インスタグラム)、集合写真を好む人たち。家族で集まりバーベキュー、キャンプ、ロック・フェスティバル。陰気な人間にはとても立ち入れない清潔な関係、空間なのだが、中身があるのかは怪しいところ。みんながやってるから……という発想だけのようにも見える。それがダメとは言わないが、オレは関われない。

イヤだキライだと無闇に書くなとおしえてくれる人もいるが、どうにもガマンならない。閉店する店に殺到、予約、行列、記念写真。そんなのおかしいよなーと思うのだ。オシャレな人がシブい酒場に行きたがるのに近い、イヤ〜な感じがある(それは話が違う気も……)。

                                  

このあとに「朝イチで針を落としたのは~」と続けて書いていた。今朝は、The Revolutionaries『VITAL DUB:Well Charged』。天久保一丁目〈Good Near Records〉店主・スエルテくんにお勧めされて、試聴するとベリースムース! とろけるようなメロウ・ダブに魅了されて、即購入。帰宅後に検索すると「つれづレゲエ日記」がヒットして、本作がレヴォリューショナリーズの作品だと判明した(普通にしてたら、 VITAL DUB名義の作品だとしか思えない。裏面には“DUB ME BABY”と書いてもあるし)。

ま、こんな感じで日々過ごしているわけです。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちわー

いよいよ『荘子我流』リリースしましたー。
https://kotonoha-kaku.space/
ここからshopボタン経由で入れます。

前読んでもらったときからもうちょいだけブラッシュアップしたんでもしよかったら買ってみてくださいー。

ここだけのハナシ、紡いだ言葉やサイトなどは、『あかるくかるくしかも精緻でありながらしかも、そもそも低俗さが「構造的にカットされた」』ものを目指していて、まだまだですけど、すこしは実現できてますかねー。

〈ただ創造する者にのみ、破壊することができる〉というエラい言葉がありまして、さいきんはよくそのことを考えていました。やわらかいいい方をすれば、相手がおのずと居住まいをただしてしかもよいところを照らしだしてくれるような〈空気を創出〉できたのなら、それが最もスムースに批判と変革につながる、ということなのだと思います。

菅原克己、という詩人がいまして、たぶんウエダさん好みなので、よかったら「菅原克己全詩集」読んでみてください。

そんなにはやくあるくと
きっと大切なものを素通りする
よそみせずに静かにあるこう
ひとはたくさんの知識を誇るが
ぼくにはなんにもない
もしもだれかがおさないと言ったら
あしもとをみて
ぼくは正直だったかと自問しよう

みたいなやわらかくあかるく善意に満ちた詩がおおいです。

子どももぶじ生まれていて大きくなってきて、そろそろ涼しくなってきたので、散歩がてらそのうち顔見せると思いますー。それではー

匿名 さんのコメント...

あ、あとこのブログもすごいのでもしよかったら読んでみてください

https://ameblo.jp/fifth-of-july/

ue-people さんのコメント...

どうもありがとう!
菅原克己、全詩集持ってます。読み直します。
教えてくれた詩もとてもいいですね。