2024/09/17

9/17 雑記

中途半端な「書き手」気取りを持つよりも、面白い「読み手」もしくは「聴き手」でありたい。そもそも、生業が古本屋なわけで書く側にまわる機会はほとんどない(皆無といって大袈裟でない)が、未知の本や音源に遭遇する頻度はたかい。そうしたものと出会ったとき、どう反応できるかが自分の腕の見せ所だと思っている。

既存の言葉、他者の思想を剽窃してわがもの顔で製品化したり、自分の書き記したものを印刷して製本化したりってことが横行し過ぎている。具体的に誰がどうこう書くつもりはないのだけれど、自分はもっと本を読んで、物事を知りたい。興味もてる対象があったなら時間をかけて、迫っていきたい。マヤカシに振り回されるのはいいかげんウンザリなのだ。自戒を込めずに、書いておく。

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