2022/07/14

『フィールド・レコーディングの現場から』

彼らは、そして自分は、フィールド・レコーディングの何をおもしろがっているのか。なぜフィールド・レコーディングするのか。フィールド・レコーディングを聴くとき、私たちは何を聴いているのか。(「まえがき−フィールド・レコーディングの現場」)

津田貴司・編著『フィールド・レコーディングの現場から』が届きました。
2年前に刊行された『風の人、木立の人』に続く、津田貴司による編著作。フィールド・レコーディングをテーマにした7人とのやり取り、52枚のディスクレビュー、7つのコラムで構成された本書には章ごとの余韻があるように思います。周囲の音へ意識を向けながら、少しずつ、読み進めると味わいが増すのでは。

販売価格は2420円(税込)。表紙写真は、〈月光茶房〉店主・原田正夫によるもの。

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