2018/09/18

『ルッチャ』第二號


いろいろな本を読むのは、答えを求めるからではありません。知識を蓄え、難敵を論破するためでもありません。たくさんの人の考えや、時代や地域の状況に思いをはせることで、自分の考えの枠、時代の枠、地域の枠に気がつき、「ま、そんなもんかしら」と好きな時に一息つけるようにするためです。
−青木真兵(「みんなの土着人類学−わたしがきみで、きみがわたしで」より)

創刊號に大きな反響を頂いた、『ルッチャ』第二號が届きました。
前号から10ページほど増量し、 値段も少し上がりましたが、私設図書館〈ルチャ・リブロ〉の姿勢は変わっていません。自分なりの速度で読み、考え、実践する。その当たり前とも言える行為を決して手離さず、生活をたてる。働き方を工夫する。それら試みの軌跡が刻まれた、小さな冊子です。

販売価格は810円(税込)。少数ですが、創刊號も在庫しています。

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ローカルから普遍を目指した、人文系私設図書館Lucha Libro(ルチャ・リブロ)の機関誌です。

第二號は、戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんに「アジア・太平洋戦争敗戦への理解から現在を考える」仕方を伺い、『小さな会社でぼくは育つ』の著者神吉直人さん、雑誌『つち式』主宰の東千茅さんと、「働き方」について語ったものなどなどを収録。

昔を昔と切捨てず、未来を未来と諦めず、ハッピーに暮らすためのヒントが満載!
ぜひ手にとってみてください。

目次:
みんなの土着人類学
敗戦を共有すること(×山崎雅弘)
遅々として進まない暮らし
図解 ルチャ・リブロ
生活を立て直す
とりあえず、十年先の働き方を考える
(×神吉直人×東千茅)
ラブネストに籠らない

https://luchalibro.base.shop/items/13237739

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