2020/02/17

2/17 休業日誌


2月15日。土曜日だけれど、静かな一日。凪といえば悪くない響き。無風状態といってみると、なんとなくこわい。隣の〈千年一日珈琲焙煎所〉も似たような感じだったようだけど、店主の大坪さんは「まあ明日は違うでしょ」という。根拠はないけどそんなもんかな。そのまま閉店。

2月16日。開店前に筑波大学芸術専攻の卒業制作展をのぞきに〈つくば美術館〉に出かける。自分にも取材してくれた作品があるはずなので、一応確認しておきたかった。感想はノーコメント。閉口。帰りがけに、地味なイメージがあった構成作品でいいものがあって嬉しくなる。

13時開店。まず、知り合いが来て、話をする。そのうちにどんどんお客さんが入ってくる。同時に知り合い、友人も来てくれる。それぞれの用事で話をしてくれたり、こちらから話したり。話題が交差して、少々こんがらがる。鹿児島で個展開催中の河合浩さんとも久々に会えた。展示も好評のようで良かった。その頃にやって来て、そのまま夕方、夜まで店にいる友人たちもいる。彼らと、ビールをのみつつよもやま話。その間も人の出入りが多い。木工作家、職人の高木克之君ご夫婦もご来店。高木君が作ってくれた踏み台は今も店で活躍中。

19時ちょっと過ぎ、筑波大出身の絵本作家・高橋香緒里さんが展示の搬入にやってくる。ちょうど店に残っていた友人も手伝ってくれて、最新作『peek a book』の原画を壁に飾る。その他小さなグッズなども準備して終了。会期は18日(火)から3月1日(日)まで。明日以降しっかり告知をするつもり。

※買った本、読んだ本
岩永正敏『輸入レコード商売往来』(晶文社)
ジェレミー・アーサー『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』(河出書房新社)
船本州治『黙って野たれ死ぬな』(共和国)


0 件のコメント:

コメントを投稿