『DEVOTION POUR LA PETITE CHAMEAU』
今日も「LE SAULE(ル・ソール)」からの音源を紹介します。
ジャン・ダニエル・ボッタ。彼がどういう人物なのか、細かいことは分からないのですが、このアルバムではギターを弾き、歌っています。一音目から持っていかれる、本作の不思議な魅力はなんでしょう。男女の混声。弾かれる鍵盤。屋根のない場所。路上、路地裏のシャンソン。思い浮かぶ、一つひとつにときめきます。はずむ心。知らなかったものを知る、よろこび。音楽的な説明をするには力不足ですが、この音盤が内包している豊穣さは感じとれた気がしています。
インターネットを通してわかったことは、本作のタイトル『DEVOTION POUR LA PETITE CHAMEAU』を日本語にすると“ちび牝ラクダへの信仰”だということ。当店でも販売している『Feigen Feigen』をつくった、レオノーレ・ブーランジェが参加・共作しているとのこと・・・。ル・ソール。このレーベルの在り方に興味がぐんぐん沸いてきます。その構成員誰もが魅力的で仕方がない。
販売価格は2268円(税込)。なにか面白い音楽はないかい? と、渇望している方におすすめしたい。
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