『JAPANESE COLORING』
面白い本が入ってきました。
リブロポートから『日本の色彩』というタイトルで出版されていた本の英訳版『JAPANESE COLORING』。
手がけたのは田中一光と小池一子。紅白、緑、藍、墨、黄金、多彩というテーマごとに集められ編まれた図版集です。
物の意味よりも色を重視する面白み。ありふれたものからぎょっとする光景まで、その色ごとに並べることで生まれるエキゾティシズム。
これぞ編集の妙技、と言える仕上がりです。見慣れているはずの日本人でも好奇心をそそられるはず。
テキストは英語ですが、図版をながめるだけで楽しめます。
是非店頭で手に取ってご覧下さい。
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