2015/08/23

mama! milk 清水恒輔さんへのインタビュー

2015.7.30 "le vaniglia di mezza estate @Matera,  Le Monacella

-こんばんは。PEOPLE BOOKSTOREの植田です。
 いま、お二人はイスタンブールなんですよね。いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは。
この夏は、旅に出ています。
イスタンブールにはじまり、しばしの休息の後、音楽家の友人を訪ねてエストニアへ。
短い夏の海辺のフェスを見に行ったり、Paideという小さな街で演奏したり。
その後ミラノへ飛んで、ミラノ在住の音楽家・テルミン奏者Gak Satoさんとのリハーサルを経て、
お城の中の大きなステージでの3人編成での演奏会。
沢山の方に支えられて、とても素晴らしい時間となりました。
その後はイタリア南部のマテーラという城壁で築かれた街の高台に位置する、古い修道院建築の中庭での演奏会。
旅を通じて、未知の時間が待っているのは、とても楽しいこと。
ただ今旅の最終地、真夏のギリシアよりしたためています。
それぞれの街で謳歌する人生に乾杯です。


-では、改めて簡単な自己紹介をお願いします。

mama!milkでコントラバスを弾いています。
簡単すぎるようですが、まずはそこから、よろしくお願いします。


-今ツアーは「真夏のヴァニラ」というタイトルがついています。
 そもそも、同名の7インチ・シングルをリリースを記念してのツアーでもありますよね。
 つくばと東京での4公演。どんな意図でこの旅程を組んだのでしょうか?

長い時間と、沢山の人の協力のもと、世に送り出されたこのレコード。
”ヴァニラ”が繋いでくれたご縁をたどって、あの人、あの場所へ生の音を届けに行こうと思ったからです。


-ありがとうございます。
 8月のライブが、ボクが関わってからmama! milkの三度目のつくばです。
 つくばにはどんな印象がありますか?

広い!いろんな意味でね。
僕の暮らす京都とは距離感が随分違うので、初めは戸惑いがありましたね。
人と関わっていくうちに、少しづつそれが縮まっていくように思います。


-では、最後にお読みの方へのメッセージを頂きたいです!

初回は移転前の「千年一日珈琲焙煎所」。二度目が筑波山の麓、「石組倉庫 RIZ」にて。
3度目の今回は、初めての「Blackboard」にて。
少し時間が空いてしまいましたが、積み重ねた時間と共に皆さんに再びお会いできること、そして新しい出会いも、とても楽しみにしています。


-ありがとうございました!


2012.3.2
 春の三夜
第一夜 「夢と記憶、旅のはじまり」
@ [ つくば ] 千年一日珈琲焙煎所

2013.3.17
春の三夜
第三夜  「パレエドの残照」
[ つくば ] 石組倉庫 RIZ

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